蔵書管理システム作ってみた #01「プロジェクトスタート」
こんにちは。翔泳社技術書編集部オレオです。
今回の投稿から「蔵書管理システム作ってみた」というテーマの連載を
はじめていきたいと思います。
連載第1回目の本記事では、作ることになったきっかけと、自分の退路を断つ意味も込めて、目標を宣言していきたいと思います。
蔵書管理システム構築計画のはじまり
そもそものはじまりは、技術書編集部の上長である山本さんとの会話でした。
山本さん 「技術書編集部の蔵書用の棚そろそろ整理しないとやばいよね」
僕 「やばいですね。どこに何の本があるのかわからないので、一度
整理したいですね」
山本さん 「だよねぇ。整理するついでにさ、棚にある本をデータで一覧管
理できたら、色々便利じゃない?」
僕 「(ちょっと嫌な流れを感じつつ)確かに一覧管理出来たら重複
購入のリスクも減りますしあるといいですよね」
山本さん 「だよね! じゃあ、開発よろしく!」
僕 「(やっぱりそうなるよね~)が、がんばります」
という会話があり、しれっと開発を任されてしまいました。何気ない会話から開発の構想がはじまる、なんてことはあるあるですよね(そのまま責任者にアサインされてしまうところまでがワンセット)。
そもそも棚がどうなっているか、気になりますよね。一部をお見せするとこんな感じになってます。
整理されているようで全然されてないですよね。誤解を招かないようにお伝えしておくと、僕たちもやりたくてこうしているわけではないのです。技術書編集部のメンバーそれぞれがよりよい企画を立案するために、他社様の書籍を購入し研究している結果、どんどん書籍が増えていき、置き場所がなくなりこのようになってしまうのです。もちろん定期的に整理はしているのですが、冊数が多いので、どの書籍が今後必要になるか、古くて使わない書籍はどれかを一冊一冊見ていくことができず、とりあえず綺麗に並べるだけでこれまでの整理は終わってしまい、気づいたら同じ状況になっている、の繰り返しでした。そこで今回の整理に合わせて、蔵書管理システムを構築・導入し、
・重複購入を減らす
・古い書籍の把握を容易にし断捨離しやすくする
この2点を実現して、整理された状況を維持できるようにしていきたいと思っています。
計画完遂に向けて
計画は年末までに完遂します!(宣言。これで後に引けなくなりました)
noteでは、計画完遂までに何をやったのか、途中経過をレポートしていければと思っています。元エンジニアとはいえ、だいぶ腕は錆びついているので、どこまでやれるかはわかりませんが、温かい目で見ていただけるとうれしいです。
次は要件整理、要件定義のようなものについての記事になるかと思います。もし、こういったのを使うのがいいよ、こうしたほうがいいのでは、などなどご助言あればぜひコメントで教えてください!
それでは、今回はこんなところで。