sky_of_beginning
にえちぱっぷ~、祅祆/yo-ken.です。
この挨拶分かった人は多分同類。
今日は早めに更新。とりあえず今日更新すれば二日坊主にはならない。目指せ四日坊主。
今日は妹が機種変したいけどわからないからついてこい、とのことだったので近場の携帯ショップへ。
一応ここらへんでは栄えている(とされる)田舎に住んでるんですけど、僕が大学に通うために引っ越した直後に、近場に謎の興行施設が完成しており、携帯ショップはそこに移転してました。
携帯ショップって個人的には仕方ないとは思うんだけど、いらないサービスへの加入をやたらと進めてくるのが、嫌でなんとか自宅にいながらネット上で機種変したいなぁといつも思うんですけど、なかなかうまくいかないのがこの世の中。
生きやすいのか、生きにくいのかようわからんね。
帰ってきたバックアップから復元する作業と相成りまして今に至りますが、妹さんはバイトにおいきになり、その間に復元しておいてとのお達し。
我が家は女性最強。
兄弟とはいえ、いい年の女性が個人情報の塊を投げるのはどうかと思うが、仲がいいというように解釈して良しとする。
まぁそんなことはさておきただ更新するだけでは何となくつまらないので、何か毎回制約をつけて更新しようと思い立った今日。
何にしよかなと思ったけど、当面は毎回好きな曲について書いていこうかなっておもいます。
幅広く聞いてるつもりだけど、かなり偏ってる自身もある矛盾。
いいんだよ。自己満だから。
その中で共感してくれる人がいたら優勝。
というわけで今日の一曲。
『Sky of Beginning』 /じん(自然の敵P)
年代的にボーカロイドが最盛期のころに中高生だったもので、もれなく僕もその波に華麗に乗ったタイプです。
うちの学校、中高一貫でずっと同じ人たちと生活してた影響で、イニシアティブを握ってる人たちの文化って根強く残るもんで、ボーカロイドはその文化の一つになってました。
バンドというか楽器を始めたのもこのころで、 もともとT.M Networkとか平沢進とかが好きでライブにも行ってた、同年代の中では特殊な音楽趣向を持った人間なのですが、ボカロ聴いて正常化されたといっても過言ではない。
機械音声なんて、と馬鹿にする人もいるけどアマチュアが気軽に音楽を共有するきっかけを作ったと考えるとその影響力の大きさに脱帽。
オタク特有の早口論法が出たので自重。肝心の曲紹介を。
ボカロの中でも『カゲプロ』は一つのコンテンツとして、枠組みを超えた成長を見せたシリーズ。その生みの親、じん(自然の敵P)。
すごいよね。あの曲たち自分が作ったことにならねぇかな。って多分17回は思った。
この曲はその一大シリーズの一片ではないのですが、知る人ぞ知る名曲。
``爽``
聴いた一発目の印象。気持ちがいい。爽快であった。
バンドサウンドのなかにいるストリングが爽やかさ、柔らかさを演出してて、万人が聴いても同一の印象を受けるはず。
曲の展開としては何ら変哲はない、サビ入り、サビ終わりの展開。でも曲の雰囲気はその単純さがよく似合う。
ギタースタートの頭のサビひと回しと、終わりのサビのひと回し。
メロは一緒でも楽器の構成を変えることにより、歌詞にもみられる、不安から希望に変化する曲中の主人公の心情を、聴く側に強くおしてくるのが個人的にツボ。
わりとみんなよく使うけど、個人的にこの曲はよくはまってるなと思って気に入ってる。
あと大サビ終わった後に、ボーカロイドと肉声の二つを使ったハーモニーがあるっていうのも推しのポイントの一つ。これってボーカロイド楽曲だからできる特権の一つだと思う。
普通にバンドサウンドとしてだけ完成した楽曲の中でボーカロイドによるコーラスを利用するって考えるケースはかなりレアだと思うけど、”ボーカロイドの声”って(調整にもよるけど)基本的には変わらない同一の歌声を肉声も入れることによって、オリジナリティは確実に一つ先に行くと思う。
らららなんて誰が言ったって一緒じゃん。と思う人もいると思うけど、そう思うのも一つだし、僕みたいに考えるのも一つ。
音楽なんて誰にも縛られる必要ないし、論争していい曲ができるのも事実、ただひたすらに我道でいい曲ができるのも事実。
音楽は自由なのが好き。
ライブハウスはだめよ。って拡大解釈されて報道されてるような気もしなくはない昨今だけど、5、6バンドブッキングされてる地元の小さなライブハウスで作られる音楽ってのもすごくいいもんだよ。
書きながら気持ち高ぶって、話が飛躍しまくりで曲のこと全然書いてない気がするけど、今日は許してクレメンス。
楽しかった。
今日はここまで。