CLP-575がぶっ壊れた話
まず「CLP」とは何の事だと言う人もいると思うので簡単に説明すると、ヤマハの電子ピアノの事です。今現在だと最新が「CLP-785」なので「575」と言うのは結構前の型番と言う事になります(と言っても買ったのは五年前ですが…)。今回はそのCLPがぶっ壊れたと言うお話になります。
俺のCLPがこんなに壊れるわけがない!
最初に調子が悪いと感じたのは今年の三月ぐらいだっと記憶しています。当時「ツナグ→セカイ」と言う今日を作っていたのですが、その時でした。A4の音の鍵盤を押すといきなり大きな音が出たわけです。その時は「まあ、機械だしたまにそう言うこともあるよね。」なんて考えていました。と言うのも、いきなり音が大きくなるのは本当に微小な確率で演奏にはあまり大きな影響がなかったのです。それに購入してから五年も経っている訳で、経年劣化と考えれば多少は我慢の出来るレベルでした。「機会の不具合も許せる私って、まじもんの天使じゃん。これもう聖母だろ…」。
それから今日にいたるまで、CLPの容態は徐々に変化していきます。ある時はD4の音が大きくなり、ある時はF4が大きくなり、しまいにはC4~E5の幅でその症状がみられるようになっていきました。つまるところどういう事かと言うと、何を弾いてもメロディがクソデカゴリラにしかならないのです。例えば有名なエリーゼの為にを弾いたとしましょう。「ミレミレミシレドラ(クソデカ破壊音)~♪」となる訳です。「は?もう許さねぇからな(闇落ち)」。
まさかこの数か月に一気に悪化すると予想もしていなかったので仕方なく、原因を調べることにしました。探していくと個人ブログに同じ症状を書いてる人がいました。「なるほど鍵盤の感度を測る部分が壊れてるのか。それでそれで…?えーっと、アルコール消毒液でそこを拭けば直った…?」。原因さえわかればこっちのもんです。現役JK17才(推定)の実力を舐めて貰っちゃ困りますよ!なんせ私は、天才で可憐な最強少女ですから!
分かんない…分っかんないよ。CLPの言ってる事は一つも分かんないよ!
早速裏の板を外して中身を見てみる(写真は撮り忘れた)。鍵盤が木製で音も本物に近いから忘れてたけど、中身はちゃんと機械なんだなぁっと思わされる。もし見たい人は自分の家のCLPを分解して見てみよう!ない人は買おうね!
で、気が付いた事に裏のフェルトが凹んできている(写真荒くて申し訳ない)。まあこれぐらいなら問題は全くないのだけれど、水滴石穿と言う言葉がある通り、こうなるまでこのピアノを弾いてきた自分がちょっと誇らしい。
それはさておき本題の鍵盤の感度を測る部分とやらを探す。探す…。探…。さ…。ソレ…ドコ…?。
調べ直すとどうやらそれは鍵盤の下にあるようです。いやね、すごく当然の事なんだけど失念してたわけです。「鍵盤の取り外し方が分からねぇ!」。やろうと思えば多分出来ないことはないんだろうけど、素人が容易に取り外した所でちゃんと組み直せるかが怪し過ぎる。それにもし失敗して、修理の対象から外れるのも困る…。つまり私はどうするべきか…。「逃げるんだよ―――!」
何の成果も得られませんでした――――!
結局、私がやったのは電子ピアノの中身を開いただけです。はっきり言うと無駄です。明日か明後日辺りにヤマハに電話して修理できるか聞いてみます。基盤交換ならニ、三万ぐらいだと思うので、まあそれは仕方ない‥‥。てかさ、もっと前に買ったCLP-230が壊れてないのはどうして…?普通壊れる順序逆じゃないか????
てなわけで成果なしでこの記事は終わりです。あ、そうそう。最近新しい曲作ったのでよかった聞いてみて下さい。
【AIきりたん】君と私と雨上がり/ななせ【オリジナル曲】
それではまたどこかでお会いしましょう!ばいにー☆