Kindle出版の方法について
KINGです。おはこんばんちは。
さて。
当初の予定通り Kindle出版まで経験したわけですが、
そのために参照した情報などをまとめておいて、今後 同じようにKindle出版にチャレンジしたいと思っている方の ご参考になれば と。
◆ 参照した情報
まず、何も知らないところからのスタートとなるうえで、
何となくでもイメージしていた事前情報は、以下の通りでした。
出版先がKindleということは Amazonのサービスであり、Amazonのアカウントがあれば何とかなるやろ 的な。
出版する書籍の元記事は noteに投稿しているもので、基本的にコピペでいけるやろ 的な。
そうは言っても、Amazon側に読み込ませるための何らかの変換が必要になるんやろ 的な。
そんな程度でした。
まぁ、結果的にも、間違ってはいなかったですねw
で、そんな当たりを付けたうえで、参照させてもらった情報は、以下。
◆ 出版までの手順
で、Kindle出版を経験されている皆さんが 実際にどうしているのかは 詳細まで知らないんですが、自分の出版にあたっては 縦書きの様式にしたかったので(紙媒体出版もしてみたかったのでw)、俺が採用したのは 以下の通りの手順です。
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あらかじめ、Kindle出版向けに 表紙画像を作成。
Amazon の KDP (Kindle Direct Publishing) アカウントの作成・必要な情報の登録。
Kindle原稿とするための 縦書き設定済みの Wordファイル(以降、原稿ファイル)を作成。
この時点で、まえがきも記載。noteでの各投稿ページのテキストをまるっとコピーして、
一旦 テキストファイルに貼り付けて(これは、書式などの余計な情報を削ぎ落としたいので挟むアクション)、
テキストファイル上で不要なテキスト部分をカットし、原稿側に反映したいテキストのみにして 全コピー、原稿ファイルへ貼り付け。note投稿の時点で 既に章立ては組み上がっていたので(俺の場合、章には漢数字を付与していたけど、節以降には特に数字を付けていなかった。節の頭には「◆」、項の頭には「◇」を付与するという独自ルール)、
原稿ファイルでは それに合わせて、見出しスタイルを適用していって、章なのか 節なのか 項なのか 本文なのか を区別しながら、見た目を調節。
併せて、noteでは実施していなかった「段落の最初の1字下げ」を意識しながら、改行・改ページ・セクション区切りなども調整。
もちろん、画像や外部リンクを含めた投稿だった場合には、それも改めて 出版物をイメージして埋め込む。上記 4. と 5. をひたすら繰り返す。(note投稿数分…)
あとがきを記載。
一旦 全ての note投稿からのテキスト移植が完了した原稿ファイルに対して、何度か読み返しでの校正を実施。
横書き ⇒ 縦書きに変更している関係で、全ての英数字が横向きに表示されているので、必要に応じて 当該箇所を縦向きに変更していくことも 併せて実施。原稿ファイル(拡張子:.docx)を EPUBファイル化するため、「LeME」をインストール。
LeME にて原稿ファイルを読み込ませ、EPUBファイル(拡張子:.epub)として保存。EPUBファイルを Amazonの推しファイル形式「Kindle Package Format (KPF)」に変換するため、「Kindle Previewer」をインストール。
Kindle Previewer にて EPUBファイルを読み込ませ、プレビュー上にて問題ないことを確認して、KPFファイル(拡張子:.kpf)として保存。KDPページより「新しい電子書籍」として 必要事項を入力していき、原稿ファイルを KPFファイル化したもの、あらかじめ作成済みの表紙画像なども読み込ませ、諸々のチェックを済ませて、電子書籍として出版。
次に、紙媒体での出版に向けた対応として、
出版済みの電子書籍から ペーパーバック版を作成する みたいなのを選択し、同書籍のペーパーバック版のフィールド作成。紙書籍の原稿ファイルとしては PDFファイルで可能なので、原稿ファイルをそのまま PDFファイルとして印刷して保存。
紙書籍としては 表紙だけでなく、背表紙も裏表紙も含めた 1枚モノの表紙画像である必要があったので、電子書籍向けの表紙画像を元に 紙書籍向けの表紙画像を作成。
ペーパーバック版として 必要事項を入力していき、原稿ファイルの PDF化したもの、紙書籍向けの表紙画像なども読み込ませ、諸々のチェックを済ませて、紙書籍として出版。
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ちなみに、
コレでも書いた通り、上述の手順の 2. ~ 11. までの行程(要は、電子書籍として出版するまで)を、ほぼ 1日でやり切りました。
※ 1. については、気持ちだけ先走って、既に作成済みでしたww
※ ペーパーバック版の出版については 別日での対応でしたが、
これも 12. ~ 15. まで、1日も掛からずにやり切りました。
と、こんな感じでした。
何か参考になる点があれば と思って記載しましたが、
前述の【参照した情報】が かなり詳細に記述してくださっているのもあり、そちらを見られたうえでの 実際の対応手順、という体(テイ)で見てもらえれば、なんとかぁ…、参考ぉにぃ……、なるんではぁ なかろうかぁ と。。笑
ま、自分の中での振り返りとして ねw
また次に 出版することが『もし』あった際に、きっと残しておくべき記録になると思ったので。はい。
それでは。