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入院患者・徒然日記 50〜大部屋の交流💃編〜
昨日から大部屋に移り、一夜明けると前側のベットに居る方が、
👵「おはよう。コーヒーか紅茶を買いに行くけどいる?」
と、声をかけてくれたりボチボチ交流があります☺️
私がカーテンをフルオープンで過ごすタイプだからかもしれませんが😆
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隣に学校があるので夕方になると
部活動に励む学生さんの元気な声や
吹奏楽部の練習🎵が響きます😄
隣のベットの方は病院の女子トイレで思わぬ時に水が飛び出るウォシュレットに襲われたらしく、そのせいでトイレの中で転倒して負傷😱
私も昨日…ウォシュレットに襲われて病衣が汚れてしまったのを聞いて仲間意識が芽生えてお話したり😅
廊下ですれ違った時に
👩「今朝もウォシュレットに病衣を汚されたわぁ!」…あっ!手に新しい病衣を持ってる⁉️
えっ!またですか…😱
あのウォシュレットは凶器かな?
私も便座の蓋を開ける段階でウォシュレットの作動音がしたら横に避けつつ開けたりしてます。
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
私が何故、カーテンフルオープンなのかと言うと…それは20数年前の出来事にまで遡ります🛸
当時私は22歳。
12月にインフルエンザの肺炎と腸閉塞を併発して入院してました。
肺炎の苦しみと高熱にうなされながら点滴のみで絶飲食です🤒
1週間ほどで私の熱も引き、2週間目を迎える手前で絶飲食が解除されて、もうすぐ退院かな…?という時期に…
絶飲食で寝込んでる時も、様子を見るついでにお菓子を分けに来てくれてた👵がいて、6人部屋の長期入院されてるベテラン患者さんでした。
👵「カーテンを閉めると他のベットの方まで暗くなるし、辛気臭くなるから昼間はカーテンを開けときましょ!」
私の体調が安定するやいなや他の人や私のカーテンもシャーッ!と開けていく(笑)
マジか!(笑)
その部屋にはPトイレもないし、そこそこ自立していた人ばかり。
年齢はバラバラですが、全員のカーテンがフルオープンになったので自然と会話が始まり和気あいあいとした病室に💃
腸閉塞の絶飲食も何とか解除され、売店でテレビジョン(懐かしすぎる)を買ってTVでも見ようかなぁ〜と。
夕食にクリスマスケーキが出てきて、
皆で「🍰だわっ!🍰が出てきたわよ!」
ってテンションアゲアゲ⤴️で夕食を済ませて、
食後の雑談タイムへ突入。
👵「夜は暇だからなかなか寝付けんのよねぇ…TVも良いの無いし。」
その日の夜は金曜ロードショーで🎄の定番!
「ホームアローン」
が放送される予定だったのをテレビジョンを見てしっていたので、「今夜は面白い映画がありますよ。」って話をしたら…📺️
消灯後は全員でイヤホン付けてホームアローンを視聴📺️(笑)
同じタイミングで爆笑しながら最後まで見てから就寝🛌😪
翌朝はホームアローンの話題で持ちきりで、
👵「久し振りに腹を抱えて笑ったから楽しかったし、よく眠れたわ。(笑)」
👵の望み通り、一体感が溢れる和気あいあいとした明るい病室になっていきました。
それぞれが色んな病気と孤独に闘いながらいるからこその病室でのみ発生する奇妙な連帯感。
一足先に私は退院しましたが、同室の👵達が笑顔で見送ってくれました👋
もう25年以上前の経験ですが、病室で笑って過ごして一時でも病気を忘れたり気分転換が出来るのは良いですよね。
勿論、今はコロナ禍もあり事情も変わりましたが、今の大部屋も感染症の方が居ないし、外の景色が見たいしでフルオープンです。
カーテンを開けていたら看護師さんも私の安全確認やお茶の入れ替えも簡単ですからね😆
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