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[GCコン改造]GCコンおすすめ改造一覧[タクティカルアドバンテージ編]
始めに
こんにちは。sdsgです。
主に関西圏のスマブラオフ大会をメインで活動しており、メインキャラクターはメタナイトを使っています。
先日、誕生日プレゼント兼クリスマスプレゼントとしてphobコンを買ってもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1736421874-yIx7lrTdZqW4vPtakJ9MKBG6.jpg?width=1200)
3年ほど前からちまちまパーツなどを購入して自身のコントローラーを改造し続けていましたが、これをもってsdsgコン完成ということにしようと思ってます。
![](https://assets.st-note.com/img/1736422382-vYkaSjlX8iobxfGzenAuZqUH.jpg?width=1200)
ここまでコントローラー改造にはかなりの費用を投じており、おおよそ9万円ほどパーツ購入などで費やしています。
恐らく、日本国内のスマブラSP競技勢で一番コントローラー改造にお金をかけていると思います。
せっかくなので、コントローラー改造に関しての記事を書いてみようと思い、自身の知識を披露してみようと思います。
今回の記事は前編であり、競技シーンに影響がある改造のみに絞って箇条書きしていこうと思います。これからコントローラーを改造しようと思っている方のご参考になれば幸いです。
改造一覧
マウスクリック化
名前の通り各種ボタンをマウスクリック化するもの。LRを含むすべてのボタンに対応。
マウスクリックの方が純正のラバーより押すのにかかる力がかなり小さくても押せるため、軽くタッチするだけで押すことができる。そのためとっさの判断で押せるうえ、かなり脱力もできるため、リラックスして試合することができる。
phobコンは最初から基盤にマウスクリックパーツをはんだ付けするための箇所が用意されているため、容易にマウスクリック化を行うことができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1736423005-a58QUIhsNz4iFp7HVDy9tXk6.png?width=1200)
問題は純正コンであり、かなり高度な改造を要求される。
純正コンをマウスクリックするためには基板の特定の箇所を下の画像を参考にやすりで削り、そこに高純度のはんだを使いはんだ付けをするしかない。なお、低純度のはんだだと付かないため要注意。
実装したい際はphobの場合持ち込み、あるいはphobコン購入時にマウスクリック化するよう伝えればマウスクリックにしてもらえる。
純正コンは国内で対応している方がいないため、自分で実装することになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1736424323-CFa2H0YyQn3Xr9WZJokb7tKG.png)
LRボタン化
LRをボタンのような押し心地に変更する改造。比較的リーズナブルであり3000円ほどで導入することができる。
LRをボタンのようにすることで押してから画面に反映されるまで遅延を抑えることができる。体感0.2Fほど。
これといったデメリットもなく、すべてのGCコンで実装できるおすすめの改造。ただし、DXだと薄ガードが絶対に出せなくなるため注意。
こちらがいがぐり幼稚園様の販売ページです。
https://www.igaguri-yochien.com/items/72064215
跳ね戻り除去
スティックをはじいた際にスティックが跳ね戻った際に発生する誤入力が発生しないようにする改造。跳ね戻りについての詳細はスマブラwikiを参照してください。
コントローラーの基盤についているスティックにグリスを塗ってスティックの動きを重くして誤入力を防ぐやり方もあるが、現在は跳ね戻り除去パーツかコンデンサーを基盤にはんだ付けする改造がメジャーになっている。改造なしで跳ね戻りを抑制するためにはコントローラーの厳選を行う必要がある。
phobコンは最初から跳ね戻りを除去するよう設計されている。
こちらがwizard clubさんの販売ページです
https://vizardclub.com/products/no-reset-anti-snapback-gc%E3%82%B3%E3%83%B3%E8%B7%B3%E3%81%AD%E6%88%BB%E3%82%8A%E5%AF%BE%E7%AD%96
Zボタンカチカチ化
Zボタンの基板を変更し、押し心地をカチカチしたものに変更する改造。
GCコンのZボタンの押し心地はかなり独特なものであるため、カチッとした押し心地にすることで押したことを確認しやすくなり、誤入力もある程度防止できる。
パーツ自体も非常に安く、一つ500円ほどで改造もかんたんなはんだ付けで付け替えられるので、かなりおすすめの改造である。
wizard clubさんの販売ページはこちら
https://vizardclub.com/products/gcc-%E3%82%AB%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%81z%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3-%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%81-2pcs-gc%E3%82%B3%E3%83%B3z%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8C%96
ノッチ改造
GCコンのスティックの八角部分を削り、各種テクニックを行いやすくする改造。
基本的にDX向けの改造であり、シールドドロップや絶空などがでやすくなる。SPにおいてそこまで影響する改造ではなく、SP勢でこの改造を行っているプレイヤーを筆者は見たことがない。
この改造は主にebayやEtsyなどの海外通販サイトで購入できる。
https://www.ebay.com/itm/315345903789
![](https://assets.st-note.com/img/1736426646-S5yCNhYRF9c6QiU3JVgDpdKj.png?width=1200)
引用元 https://kadano.net/SSBM
phob化
GCコンをphob基板に変更する。
phobコンの性能は既に語られつくされているが、とにかくスティックの精度が高く、上記のように様々な改造がしやすいようにあらかじめ基盤が設計されている。
そのため、本当にこのゲームをやりこむのであればまさに必須な改造なのだがとにかく高価であるのが欠点。
自身のGCコンをphobコンにする改造を委託するならば凡そ2万円を超えてしまう超高級コントローラーである。
国内ではいがぐり幼稚園さんやwizard clubさんなどで購入できる。
https://vizardclub.com/products/phob-odermade
LRボタンのばねの長さ変更
LRボタンのばねをペンチなどで切り、長さを短くする改造。
ボタン化が優先されるSPではそこまでメジャーではないが、薄ガードが存在するDXでは行われる場合がある。
押し心地が結構変わり、押し込む力が小さくても押し込めることができるようになる。
類似した改造でLRに詰め物をし、押し込みやすくする改造もある。
参考動画↓
LRキースイッチ化
LRをキーボードに用いられるキースイッチに置き換える改造。
LRボタン化と違い、キースイッチに置き換えるため押し心地がかなり異なる。日本国内で導入しているプレイヤーは恐らくおらず、筆者も導入していないためどれほど変わるかは不明。
終わりに
自分が知っている限りのGCコン改造を羅列し終えることができました。
基本的にGCコンはLEDやカスタムボタン等、見た目を大きく変える改造の方が数が多いため、次に書く見た目を変更する改造及び購入方法をまとめた記事はかなりのボリュームになると思います。
ここまでよんでくださりありがとうございました。
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