ジョギングと健康
最近ジョギングを始めた。ジョギングはいわゆる有酸素運動であり、続けることで体が有効に使える酸素量が増加する=スタミナがつく。
スタミナは全体持久力と言われるようで、全体持久力が高いと心血管系疾患の罹患率や死亡率が低いと言われている。
全体持久力は最大酸素摂取量によって評価される。最大酸素摂取量とは「1分間に体内に取り込まれる酸素の最大量」のこと。
より酸素を効率よく消費できると言うことは、代謝効率が良くなると言うことだら肥満の予防にもつながり、動脈硬化などの生活習慣病予防につながる。
今より10分間多く運動することにより健康寿命を伸ばせるとされている。
最大酸素摂取量を自分で評価できる方法はあるのか?
→wena 3(Sony)などのスマートウォッチで測定可能らしいが、高い。
なぜ有酸素運動をすると最大酸素摂取量が増加するのか?
→ミトコンドリアが増えることが原因のようです。
有酸素運動をすると ATPが消費されAMPに分解されることで、飢餓状態であることが伝達され、PGC1αというタンパク質が作られる。PGC1αがミトコンドリアを作るように司令することで、ミトコンドリアが増える。
ただ1ヶ月運動しないと元のミトコンドリアの量に戻るとのことです。
代謝を活発に保っておくことは良いことなのか??