Da-iCEのMUSi-aMに行ってきました。
ご無沙汰しております。
のこです。
まえがきを書いたほうが良いくらいに久しぶりの投稿となってしまったのですが、
そんな前置きしてる場合じゃないくらいにDa-iCEのツアーがやばかったので、ちょっとすぐ本題に入りますね。
アルバム『MUSi-aM』を引っ提げて。
まずね、このアルバムについてなんですけれども。
収録曲すべて、フル尺が短いのです。
音源だけは。
歌番組、例えばCDTVで「フル尺」って言われていても、今回のアルバム収録曲たちについては、「音源上のフル」であって、本当の意味でのフルではないのです。
というのも、2番だったり、一部のフレーズだったりは
ライブに来ないと聴けない(観られない)ようになっている
という仕組み。
これ、アルバム出た当初は、曲を聴きながら
「えー、音源としてもちゃんと楽しみたいんだけどなー」
なんて、やはり物足りなさを感じてはいました。
ただ、実際にライブでフル尺を体感したら。
焦らされただけのことはあったよねー!!!
ってなるくらい、さらに曲たちが好きになった。
もうさ、策士ですよね。
参りました。
ネタバレするよ!
さて、ここからネタバレ。
もうツアー終わったので書きますね。
ライブ行けてなくて映像待ちでネタバレ避けてるという方とかいらっしゃったら、ここでお別れを。
画像を挟みますね。
私はスタンド席だったんですが、ちょうどセンターステージから左右に伸びた花道の片側が近かったので、視界良好でした。
入場時から、MUSi-aMの世界観完璧。
ステージ上が博物館と化していました。
5つの彫刻。
それが、開演時に引っ込みます。
……まぁね、1曲目に何が来るかまでは予想できたさ。
だって、アルバム引っ提げてんだもん。
『TAKE IT BACK』でしょ?
でもさ!!!
彫刻引っ込んだ5か所から特効付きで
バーーーーーン!!!!!
ってメンバー跳び出してきたんですよね!!!
これ間違いなくテンション爆上がりですよね!!!
あれはやばい。
もう語彙力なくし始めた。
や、そりゃ5つあったものが引っ込んだからさ、ひょっとして~ってのはあったけどさ、そういうんじゃないのよね!!
期待に応えて予想を裏切ってくるんだよ!
でもってさ、歌番組でも聴いてはいたけどさ、あの想太くんと雄大くんのとんでもない高音は、アリーナクラスの会場がまじで映える。
あれは生で浴びるべし。
本当にね、聴くんじゃなくて、浴びるんですよ。
素晴らしいシャワーですわ。
パフォーマンスも初っ端からバッチバチですわ。
『Kartell』で「結果でねじ伏せろ」って言ってからの『Entrance 6』で6面沼へようこそ!ってする流れ、最高ですね。
Entrance 6はたぶん『Pioneer』みたいにカメラ寄ってくパフォーマンスなんだろうなとは思ったけども、今回は音源になってないところ込みでぶち上がりましたよね。
肉眼で見るべきか画面を見るべきか迷う曲でした。
だから早く映像ください。
『Clap and Clap』で遊ぶDa-iCEくんたち楽しいな。
大輝くんが安定の大輝くんだし
雄大くんが安定の雄大くんだし
大輝くんがビート刻んで雄大くんが客を煽るのだけど、大輝くんが乗りにくいビートを刻んで雄大くんがレスポンスしづらいコールをするという。笑
でもって雄大くん、
「ビート刻んでる大輝くんのお尻が綺麗だな~とか思っちゃって!」
なんて言い出すし。
いや、それは事実なんですけども。(真顔)
『atmosphere』、音源で聴いた時からクラポみがすごくて、生で聴いてさらに思ったのが、
音に言葉を乗せるのが大変なんだな
ということ。
これ、ライブハウスとかでも聴いてみたい!
わたし、今回のライブでたまらなくテンション上がったのが『Ride or Die』なんですよ。
何故だか分かるか?
先に言わせてくれ。
工藤大輝さんの優勝です!!!!!!!!
あのさー、これさー、音源聴いた時から
「工藤大輝みがすごいな?!」
とは思っていたよ。
コーラスの声がまんま大輝くんだし、曲の感じが工藤大輝節全開じゃないですか。
あの軽快な感じが心地よくて好きなんですけども。
……音源化されていない2番のサビを工藤大輝が歌った!!!!!!
ここで改めて思うのが、
この人(大輝くん)、歌上手いんだよな……
ということ。
普段、花村想太と大野雄大という激ヤバツインボーカルがいると気付きづらいんですけどね、この人も普通に歌うんですよね。
この曲もさ~
1番の段階で大輝くんがちゃんとマイク持っててコーラスとか合いの手的な声を入れていたんですよ。
それが伏線だったとは……!!!
しかもさ、普通にパフォーマンスしながらあれだけサラッと歌えるのすごいと思うのだが……
てなわけで、わたし、ここまで大輝くんのことがっつり書いたの初めてかもしれない。
それくらい、このツアーでは大輝くんに目も心も奪われました。
Da-iCEは箱推しで颯くんが推しではあるんですけど、ここにきて揺らいでいる……。
もちろん、これまでも工藤大輝さんのセンスや伏線の張り方はすげぇなと思ってきましたよ。
なんか、今回は、それが一気にきて、ぐわーっと心を掴まれました。
天才ですか……?(知ってた)
長くなりました。
でも次もやばかったんだ。
『ナイモノネダリ』も音源からして大好きなんだけど、ライブでしか聴けないパートがやばかった。
一度暗転して、「あれ?これ終わりじゃないよね?なんか拍手起きたけどまだだよね??」と思っていたら!
パフォーマー陣がマイク取ってるー!!!
見せ場ー!!!
もうね、何が起こったかよく覚えてないですもんね。
(ダメやん)
だって、ライブでしかこのパート味わえないんですよ?
そして、この曲といえば徹くんの
「シッ!🤫」
ですよね~!!!
モニターどアップ、会場が湧いた。
音源でも良い曲だなと思っていた『Whale Tail』、雄大くんに合うよね~。
パフォーマー陣は遠くを見つめるなどしていました。
颯くんがセットに座って指でリズムを取っていたのが印象的でした。
そして、ライブでしか聴けない2番の歌詞がまた素晴らしいんですよね!
「あなたのようになりたいと思う」みたいなニュアンスの歌詞で、涙腺が緩みました。
これ、音源になってない歌詞をちゃんと確認したい……。
さて、冒頭でバーン!ってメンバーが5か所の穴(彫刻があった場所)から出てきた演出は、『Never』でも活かされました。
想太くんが下からスライドアップで出てきた。
と思ったら引っ込んで雄大くん出てきた。
途中からパフォーマー陣も出てきた。
引っ込んだり出てきたりを繰り返していて、
さっきそこから引っ込んだのに別のところから出てきた?!
という面白い演出でしたね。
とある曲では、ステージ上にアコースティックギターが。
はい、そうです、ギタリスト和田颯です!!!
颯くんギター頑張ってたもんね~!
でも、まさか『Aware』で丸々1曲弾くとは思わなかったよ!!!
4人で踊るから、パフォーマンスもその形式に特化していた印象でした。
颯くん、これまでもタップダンスとか振付とか、ステージごとに色々なことに挑戦していて、向上心がすごいなぁって素直に尊敬します。
ここにきて『I wonder』聴けるの嬉しいねー!!
5月に立川のイベントに行っていたので2番のパートは知っていましたが、アリーナクラスで会場みんなで歌えるの楽しい~!
ラスト、ちゃんとみんなストップしててそれもまた楽しい。笑
この曲、何度聴いても飽きません。
今回のアルバム、『Your Turn』もすっごく好きなんですよ。
ラスサビの想太くんのフェイクと、雄大くんの転調後の高音が心地よい~!
クラップも会場でできて嬉しい!
余談ですが、「闇雲を飼い慣らして」って歌詞がすごく好きです。
それにしても、ライブでテンション上がりすぎて、音源化されてないパートの記憶が全然ないんですよね!!!
ライブ行きたいよー!!
『イミテーション』もライブで歌ったりクラップしたりできるの楽しい!
さっきから楽しいしか言ってないけど、まじでDa-iCEはライブが楽しいんですよ!!!
こういう曲は特にライブのノリが気持ちいい~!!
『オレンジユース』はアルバム未収録の新曲になるので、どんな感じかな~と思っていたら、
みんなで歌える部分めっちゃかわいいですね!
「たーのしーいなー♪」って手振りながら歌うのが文字通りに楽しかったです。
最近、『CITRUS』や『DREAMIN’ ON』を聴いていると感覚バグりませんか。
この曲たちも相当な高音なのだが安心安定みたいなポジションになっている。
ちなみにわたしは何度見てもCITRUSの1番サビ前の颯くんの手指のしなやかさが大好きです。
この日も最高にしなやかでした。
ありがとうございました。
『I'll be your HERO』前の想太くんのMCが素敵でした。
紅白初出演本当におめでとう。
間違いなくあなたたちはわたしたちのヒーローです。
わたしは途中からのファンだけども、今回紅白決まった時に友達や親もおめでとう言ってくれて自分のことのように嬉しかったよ……!
『Story』も拳振り上げるの楽しいし、久々の『BACK TO BACK』も最高~!!
何気にナナナナナ~♪をライブ会場で歌ったの初めてかもしれなくて(コロナ禍からのファンゆえ)嬉しかったです!
で、こうしてセトリ並べて気付いたんですけど……
本編始まりが
TAKE IT BACK
本編終わりが
BACK TO BACK
BACK繋がり~!!!!!
もうね、Da-iCEくん!そういうとこだぞ!!!
やっぱり『スターマイン』はアンコールでしたね。
しかも、跳び出してきたと思ったら想太くんだけ(声は聞こえるのに)出てこないwww
いつもの“フリ”をセット使ってやるとは、ツアーならではですね。
しかも、次出てきたと思ったらまさかのMASAOさん。
※ライブの演出家です
MASAOさん、あとで席に座ってるところもカメラに抜かれてたんですけど、お菓子が見えて大輝くんが「お菓子……」って言ったらすぐに引っ込めてて(後ろ姿が)かわいらしかったです。笑
そうそう、今回ペンライトじゃなくてブレスレットライトだったので、クラップしたりタオル回したりしやすくて良かったです!
普通に付けたら痛そうだなと思ったので、ライト部分が内側にくるように付けたら良さげでした。
お近くの方はライト部分が吹っ飛んでしまっていたので、そこは改善点かもですが。
最後は『Live goes on』。
この曲も、ラストという寂しさはあるのだけども、聴くと安心する。
銀テープ飛びましたが、大輝くんが最後に銀テの筒の蓋を持って「これレアでしょ」みたいなことを言っていました。笑
ラストは相変わらずわちゃわちゃする5人でしたが、最後まで大輝くんが「うるさい」って窘めていたような記憶があります(そこも安定)。
自分がいた席の周りの皆さんとも、一体となって楽しめて嬉しかったですね。
もうわたしさっきから嬉しい楽しいしか書いてないな。
大好きもあるぞ。
総括
って、総括するほどツアーの公演数ないけども!笑
その上でアリーナ4公演中1公演しか行けてないけども、それでも大満足のライブでした。
先にも書きましたが、
「ライブに来ないと聴けない観れない」
というのは、賭けではあるけども、成功してんな~ってわたしは思いました。
1月に(休みが取れず)行けないことを悔やみます。
そうそう、年明けのライブについて。
17日はソールドしてて初日はまだ残ってるって話をしたとき、「やっぱ平日だからかな~」みたいな話題になって
「あ、そっか、俺も仕事だから行けないわ~」
みたいなことをナチュラルにぶっこんでくる徹さんは流石ですね。
そしてすかさず「あなたいないと成り立たないのよ」的な突っ込みを入れる大輝めんも流石ですね。
年長コンビ好きです。
アリーナツアーということもあり、合間の映像もコンセプチュアルで。
ミュージアムを意識しているんだなぁと思いました。
ああいう演出もすごく良かった。
Da-iCEのライブは舞台作品のようで、総合芸術なんです。
だから好き。
それにしてもよ。
Da-iCEのライブ後、最初に出てきた感想が
「工藤大輝、あなたという人は……」
だったの、初めてです。
私はBUCK-TICKも大好きで、今井寿さんという人はセンスの塊のような人で、センスが服着て歩いているような存在だと思っているのですが。
工藤大輝さんにも、同じものを感じるんですよね。
いやー、未来は明るいね!!!
とにかく早く文字にしたいと思って、ぶわーっと書いたので、全ての曲には触れていません。
わたしの幻想もあるかもしれませんが(?)、以上、久しぶりのレポでした!
お疲れ様でした!!!
紅白も、これからのDa-iCEのことも、楽しみにしてます!!!
おまけ
写真を貼って終わります。