なんでも地域で、は無理がある


最近に始まったことではないが、普通に暮らしていくことがだんだんと難しくなってきている。そう感じるのは自分だけではないらし。

その生きづらさは、なにも私の存在について悩むとかそんな哲学的な問題ではなく、日々日常の生活の悩みである。子育て、介護、一人暮らし、貧困、いじめ、ご近所トラブル、公共施設や公共交通機関の廃止、地域組織の役割負担、それに加えてコロナへの対策…。

これまでであれば、これらの問題は行政があ!やこれやと手を尽くし、充分とは言えないまでも、なんとか対応してきた。ところがそれも限界だと言いだし、民間活力の導入だ、ご近所力の活用だとなってきた。
マジか?

では、その期待されている地域には、それに応える余力があるのか?そこに住んでいる以上他所には行けず、より良く改善するのは自分たちのためにもなる、なんて理屈で動くのは嫌だ。楽しくない。それこそ息苦しい。

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