竹素材が「サスティナブル」と言われるわけ
最近、竹の歯ブラシや竹のカトラリーなど、持続可能な素材として竹が注目されています。
では、なぜ竹が持続可能(サスティナブル)な素材と言えるのでしょうか?
理由として3点挙げられます。
①竹は成長が早いから
②水だけで成長できる
③成長過程でたくさんの二酸化炭素を吸収するから
上記3点について詳しく説明していきますね!
①成長が早いから
一般的な植物には根や茎などの一部分にしかない「成長点」が
竹の節ごとに存在するのです。
節が60個あり、成長点が1日1cm伸びると、1日に60cmも成長します。
更に地下茎が横に広がっているため、あっという間に周囲の森林や里山を侵食し、「竹害」を起こす厄介者として扱われることも。
伐採してもまた新しい竹がすぐに生えてきます。
伐採後、処分されるならば、どんどん活用していけたらいいですよね☆
②水だけで成長できる
水さえあればぐんぐん成長していくので
農薬や化学肥料を使わなくて良い点もメリットのひとつです。
③二酸化炭素を吸収する
たけのこから竹へ成長する時に
大量の二酸化炭素を吸収してくれると言われています。
このような理由から、竹は持続可能(サスティナブル)な素材とされているのです。
竹製品をお店などで見かけた際は、是非手に取ってみて下さいね☆