2024/5/27-5/31 トレード考察【上昇トレンド高値圏想定、下降トレンド高値圏】

今週はマイナス1673円という結果に終わった
ドル円は高値警戒のポイント
ユーロドルは波転換のポイント
いずれも難易度は高めの相場だと考える
マイナス面も多くあったが、こういう局面でのスルースキルを磨けば利益が残りやすくなると思っている
相場で生存できそうな時間がもう限られてきた感じだが、その時まで諦めない!



ドル円

【今週の値動き】

USDJPYH4

4月高値を目指した上昇相場とみているが、5.2-Hで頭を抑えられ高値圏の動きとなった
【今週意識したこと】
・上目線で押し目買い選好
・5.2-Hでの高値圏形成に警戒

【今週やりたかったこと】

USDJPYH1


・5.2ーHへの押し目買い
・5.2ーH付近で上げ止まれば、押し目候補への売り

【今週のトレード】

USDJPYM15

27日月曜日
先週高値(先週金曜)から、上値の重さを確認、米国英国休場にともない薄商いを察知し、静観した

USDJPYM15

28日火曜日
青色のレンジを意識、NY市場において、156.5に対する2回目の下値試しを確認、青色レンジブレイクに係る所要時間も十分とみて、レンジブレイク前エントリーを行うつもりだったが、体調不良で早めに就寝した

USDJPYM15

29日水曜日
156.5円のサポートから日足終値が、157円をブレイクした
先週高値は抜けておらず、先週高値のレジスタンスを優先した
東京市場のダブルトップを確認後に急落したため、黄色〇でショート
これは動きが速く約定されず
15分足が、確定した青色〇1でショートした
しかし、この15分足はすでに157.0を試しており、下ヒゲ長く下が否定された形と認知するほうが得策と考え直したため、建値で撤退し、下げるにしても、もうワンサイズ大きなダブルトップを待つことにしたが、結果的に157.0円の押し目買いが意識され高値を更新した

USDJPYM15

30日木曜日
前日足の先週高値ブレイクを確認
この高値あたりは日銀為替介入疑いの高値であることから上値追いを警戒することとした
東京市場から押し目を崩しはじめ買えるポイントはなく、NY市場において、NLとみていた156.5円に到達した

USDJPYM15

31日金曜日
この日は月末でリバランス警戒
木曜日の陰線が156.5で強くサポートされているのをみて、前日高値へ買い選好だった
木曜高値から強く売られているのを見て、できるだけ下から入りたいと考えた
前日の陰線が、157.0の下で確定していることも確認していたので、28日からの157円の上抜けがフェイクになった可能性も考慮していた
東京市場、1時間足の上昇CH安値のサポートで安値キリアゲを確認、赤色〇1で157円までの値幅がなかったが、できるだけ下から入りたかったというのもあって157円抜け期待でロング
やはり、反発を食らってしまいロングした安値を下に抜いたところで損切
損切したところが、強い下ヒゲとなったため、赤色〇2で再度入り直した156.5を下に割るまではホールドしようと考えた
赤色〇3で増玉
ロンドン市場で157.0のNLブレイクを確認後上げ止まりで青色〇2利確
NY市場急落で赤〇3撤退

【今週のドル円を振り返って】

USDJPYH1

オレンジ色のWBの完成を受けて買い目線はすごくよかった
157.0-158.0の洞察もすごくよかった(上値抵抗が強い可能性)
しかし、トレードとなると見方が偏ってしまう傾向がまだまだあると感じた
29日の押し目買いの成功は五分五分かなとみていたので静観したのはよかったが、NY市場のMTの高値キリサゲが崩れたところでロングできなくもないと思える
31日は高値圏を疑っているのに、伸びたところで利確できないところがまだまだ僕らしい、NLを抜いた勢いでガンガン行こうぜという気持ちに毎回なってしまうから我を出していい相場とそうでない相場をまだ混同している


ユーロドル

【今週の値動き】

EURUSDH4

3月高値下降波の戻り売り候補である4月高値で高値圏に終始
木曜日に高値圏の安値を抜いていきそうなそぶりを見せたが失敗に終わった

【今週意識したこと】
・4月高値のレジスタンスを重視、売り転換狙い

【今週やりたかったこと】

EURUSDH1

・高値圏の売り転換をショート
・高値圏の売り転換の崩れをロング

【トレード】

EURUSDM15

27日月曜日
英米休場で薄商い
高値圏の認識で5.23高値でレジスト待ちで静観

EURUSDM15

28日火曜日
5.23高値でレジスタンスを確認も下値反発も強い
4月高値レジスタンスを重視していたため、5.23高値から4月高値へのロングは静観した

EURUSDM15

29日水曜日
4月高値での28日高値のピンバーを確認
青色の幅くらいの2番天井をイメージしていたがピンバーの出現により、売られやすくなる可能性を察知した
東京市場において、H4上昇CH安値のブレイクを確認後、H4上昇CH裏反発で2番天井からのNL抜きのショート
NY市場、基準にしていた100MAと下から上がってきたD21MAのサポートを警戒して半分決済し残りをホールド

EURUSDM15

30日木曜日
29日の終値が先週安値(W1-L)を僅かにブレイク
東京市場において、W1-Lのレサポ転換を確認し、M15SMA21ペースの売りの継続を青色〇2でショートしたが、D200MAに弾かれてしまい損切
H1SMA21の崩れを確認し、青色〇1ショートを撤退
撤退した後に思い直し、天井圏安値を割っているという見方もあるので、ダブルボトムを待ってから撤退すべきでは?との思い直しから慌てて青色〇3ショートしたが、損切した

EURUSDM15

31日金曜日
28日高値からの下降波の売り直し
東京市場にてMTを確認、1時間足がH1SMA21を割ったのところを確認して、ショートしたが、D21MAとD100MAのダブルサポートを割ってからショートした方がいいと思い直して建値で撤退した
その後、28日下降波の戻り売りの失敗から28日下降波を全戻しした

【今週のユーロドルを振り返って】

EURUSDH1

4月高値のレジスタンスを重視して転換狙いだったことは非常によかった
28日高値のピンバーと2番天井の想定レンジの時間幅の関係がまだ適正に認識できていなかった
29日のW1-Lの僅かなブレイクで2番天井完成と認識したポイントが甘かった
D100MA、D200MA、D21MAについても直近の上昇トレンドの際に要所で効いていたので、これらのラインに最大限警戒する必要があったが、29日にはM15SMAとD200MAを平気で戦わせてしまい、あっけなく損切りしてしまったところでダメージが大きかった

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