PMI日本支部「SDGsスタートアップ研究分科会」主催のベーシックコース参加のススメ①(2023年メンバー募集中 9/30〆切)
こんにちは。PMI日本支部 SDGsスタートアップ研究分科会の中 亮太郎です。
2023年9月30日までPMI日本支部SDGsスタートアップ研究分科会が主催する2023年のベーシックコース参加者を募集中です。しかし、
ベーシックコースって一体どんなセミナーなんだろう?
ベーシックコースに参加する意義はなんだろう?
などと思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで、2022年のベーシックコースに参加されたお二人にインタビューをさせていただき、メリット/デメリットを伺いましたのでご紹介します。
当該ベーシックコース自体のご案内については、最後にリンクを貼っておきますので、興味のある方は参照ください。
ネクシア合同会社 武藤様が語るメリット・デメリット
2022年のベーシックコースに参加した理由
ベーシックコースに参加するまで、個人事業主としてSDGs自体は知っていたが、SDGsをビジネスに結びつける発想がありませんでした。また、リーンキャンパスというA4一枚でビジネスアイデアをまとめる方法についても知りませんでした。
個人事業主としてビジネス検討を進める中で、普段からお世話になっていて、かつ、数年前にこのベーシックコースに参加された経験を持ち、今もアドバンスコースでPMI日本支部SDGsスタートアップ研究分科会の支援を受けている方からベーシックコースおよびリーンキャンパスについて紹介を受け、興味を持ったのがきっかけです。
ベーシックコースに参加するメリット
個人事業主では手に入りにくい、SDGsの考え方、リーンキャンパスやロジックモデルといった手法について、学ぶことができた。
全3回のセッションで毎回グループディスカッションがあり、参加される方々のバックグラウンドが様々であることから、多くの視点を持つことができ、課題の洗い出しがやりやすく、参考になった。
個人事業主の場合、身近な方も個人事業主であることが多くどうしても視点が同じになりやすいが、多様な人が集まることで多様な見方をする機会を得ることができた。
グループディスカッションでの当研究分科会のファシリテーターにより、自分では気がつけないことに気がつくことができた。
ベーシックコースに参加するデメリットや苦労
毎回情報量が多く、一度に理解することが難しかった。
リーンキャンパスに落とし込む前の前提や考え方を理解するのに苦労した。
宿題では例題か、自分の課題か、を選択できたため、自分の課題に取り組んだ。振り返ってみると、手法を理解するという観点では例題に取り組んだ方が理解を深めやすかったのではないか、と感じた。最初から自分の課題であったため、理解へのハードルは高く感じた。
自分の課題を設定した宿題にはかなり手こずった。気軽に質問をして良いですよ、と言われていたものの、何を質問して良いのかも分からなかった。元々持っている価値観とSDGsの価値観で異なる部分に対して、その価値観の違いを伝えるのも難しかった。
ベーシックコースからアドバンスコースへ参加するメリット
月に一度、当研究分科会のメンバー3名から支援いただき、贅沢な時間と感じている。非常にありがたい。
今年から合同会社になったが、個人事業主に近いため、一緒に考えてもらえることに大きなメリットを感じている。
地方在住のため、地方では得られないレベルの支援を受けられることもメリットの一つ。
ベーシックコースからアドバンスコースへ参加するデメリット
アドバンスコース全体のセッションは2ヶ月に2回のため、都合で休んでしまうと4ヶ月空いてしまうのがデメリット。
アドバンスコースに数年前から入っておられる方々もいて、最初は少々ハードルが高く感じる点もデメリット。
最後に、ベーシックコースに参加するか迷われている方々へ一言
リーンキャンパスという手法ほとんど知られていませんが、A4 1枚に自分のビジネスを落とし込み頭を整理するのに非常に役に立ちます。シンプルであることもとても良いと感じています。まずはベーシックコースに参加してみませんか!
以上で、2022年のベーシックコースに参加されたネクシア合同会社の武藤様へのインタビュー結果ご紹介を終わります。少しでも当研究分科会のベーシックコースへの参加を迷われている方に届けば幸いです。
最後に当該ベーシックコース自体のご案内については、下記リンクを参照ください。