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目標17:パートナーシップで目標を達成しよう


SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。


地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、団体等の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。

ソラシドエアは、九州地元密着の航空会社として、地域に根差したエアラインを追求し地域パートナーシップを推進しています。

ソラシドエアは、拠点とする九州・沖縄の魅力を全国に発信し地域と地域を結ぶ人・コト・モノの交流を促進させ地域経済の活性化を図ることも大切な役割の一つと考え、地域になくてはならないエアラインを目指し、機内誌や機内販売等だけでなく、様々な九州・沖縄の情報発信や地域の課題・取り組みのサポートに努めています。

「空恋プロジェクト」は、機体を活用した地域振興プロジェクトで、機体に九州・沖縄の地域名やキャラクターなどを表示し、地域のPRに活用しています。“ご搭乗のお客様に、空の旅を通じて九州・沖縄の街と出会い、恋をしていただきたい”思いから「空恋プロジェクト」が生まれ、1機体1自治体を基本に1年間機体側面に地名を表示すると共に機内では各自治体独自の方法でPRすることができます。

このプロジェクトは、就航10周年を記念して2012年にスタートし、これまでに24の空恋機が運航しました。また、運航修了後には、より一層相互に連携しながら、観光や地域産業、地域文化等に加え、航空文化の振興に努めるべく、参画自治体と包括的連携協定を締結しています。

このように、ソラシドエアでは、九州各地とのパートナーシップを事業に組み込み、地域経済の活性化に貢献しています。「地域になくてはならない」という点は、中小企業にとっては特に学ぶべき視点です。
出典:ソラシドエア