目標13:気候変動に具体的な対策を
SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。
地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、団体等の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。
今回は、地域金融機関によるSDGsに関する取引先ニーズ対応の事例です。
西日本シティ銀行では、取引先企業での気候変動対策の資金調達ニーズに対応して、
グリーンボンドの引受けを行っています。
SDGs 私募債によるグリーンボンドの引受けは、全国の地方銀行として初めての取組み。今後も取引先の多様な資金調達ニーズに応えるとともに、持続可能な社会の実現を目指して、地域との SDGs への取組みを推進するとしています。
なお、グリーンボンドとは、地球温暖化対策や環境問題の解決に資する事業使途を限定して資金調達する為に 発行する債券で、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則 2018」及び環境省の「グリーンボンドガイドライン 2017 年版」に則って発行されます。