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目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。


地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、行政、団体等のSDGsに関連する取組みを紹介していきます。

富田薬品(熊本県熊本市)は、地元企業のパートナーシップにより地元経済・雇用の維持と製品の安定供給へ貢献する取組をしています。富田薬品は、同じ熊本県に本社を置く企業である一般財団法人化学及血清療法研究所(化血研)の事業の存続・発展により、地元経済・雇用の維持に貢献したい、化血研製品の安定供給に貢献したいという思いから、同社を含む‪熊本県企業連合7‬社・熊本県・明治ホールディングス株式会社・Meiji Seikaファルマ株式会社と化血研グループ会社への資本出資をしています。


また、地域社会に貢献するため、熊本地震の経験を通して生活用水の必要性を痛感したことにより、主要拠点に井戸を掘削し会社および地域の住民の方々も利用できるようにしています。加えて、緊急の際の延命措置のためAED(自動体外式除細動器)を設置し、従業員にAEDの操作、応急処置の講習を実施しています。


このように、地域社会・経済・雇用に貢献するために、パートナーシップで目標を達成しようとする良い取組なのでご紹介させて頂きました。

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出典:富田薬品