目標15:陸の豊かさも守ろう
SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、それぞれの企業が、着実に行うことが大事です。
特に、日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。
地域中小企業がSDGsを導入するためには、SDGs取組み事例がヒントになり得ます。
そこで、各企業、行政、団体等のSDGsに関連する取組みを紹介していきます。
霧島酒造では、「陸の豊かさも守ろう」に通じる取組みを行っています。
一つ目は、霧島くつろぎの森。宮崎県『企業の森林づくり事業』に参加し、都城市山田町の6ヘクタールの市有林を借り植林活動を行っています。社員が参加し生い茂っていた竹や雑草を伐採、ケヤキやクヌギなどの広葉樹を植林。植林後も豊かな森林の形成のため下草刈り作業を行っています。さらに年1回イベントを開催し子供たちに自然の大切さを伝える自然学習の場としています。
二つ目は、どんぐり1000年の森。NPO法人「1000年の森をつくる会」の植林活動に賛同。どんぐり株の購入・寄付や植樹会への参加を行っています。毎年、会社、社員がどんぐり株を購入し、これが植林や森を維持するための資金として寄付されます。
また、廃棄物の分別・回収、リサイクルの取り組みとして、レストランや事務所から出る生ゴミを肥料化しています。また、焼酎紙パックを固形燃料と名刺の原料としてリサイクルしています。
持続的に環境保全に取り組む良い活動なので、ご紹介させて頂きました。
#中小企業のためのsdgs経営
#霧島酒造
出典:霧島酒造