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【0908】第5回ジャパンSDGsアワード:株式会社荏原製作所

第5回ジャパンSDGsアワード、受賞団体を見てましたシリーズです。※まだ外務省のページでは受賞理由などは公開されておらず、各社の取組と発表内容を調べてみた限りの内容になります。

特別賞:株式会社荏原製作所

特別賞2つ目はポンプなどインフラにまつわる技術メーカーの株式会社荏原製作所さん。

荏原は1912年にポンプメーカとして創業以来、「ものづくり」を通じて、人、社会、環境の未来を考え続けてきました。
現在では、ポンプ事業、コンプレッサ・タービン事業、冷熱事業、環境プラント事業、精密・電子事業の5つの事業でお客さまのニーズに応えています。今後も荏原グループは、それぞれの事業分野で身近なくらしに不可欠な社会インフラや世界の産業・くらしを支え、さらには環境エネルギー問題の解決や先端技術の発展に貢献していきます。

上記サイトより

という事業内容だそうで、今年は創業100周年なんですね。100年目のスタートの前年にこういった形の受賞で、今後の100年の向かう方向性もサステナブルな方向に加速していきやすいかもしれないですね。

○『6億人に水を届ける』に関わる途上国向け浄水・給水ビジネスモデルの創出

受賞した事業は「『6億人に水を届ける』に関わる途上国向け浄水・給水ビジネスモデルの創出」というものだそうで、イタリアのグループ会社とドイツのスタートアップ企業とのスポンサーシップ契約によって、ケニアに安全な浄水・給水ビジネスモデルをつくるということをされているそう。

安全な水が安価に手に入る。日本にいると当たり前のことのようで、それがあると無いでは生活の仕方も大きく変わるのだなということが分かります。

○サステナビリティへの取り組み

今回の受賞した事業以外にも、様々な取り組みを事業を通じてされているようで、サステナビリティに感するページも非常に充実していました。

自社の理念やあるべき姿から、サステナビリティに向かっていくための方針と計画はもちろん、様々なデータも開示されていて、従業員と社長の対話回数まで公開されていました。

まずデータとして残していかないとという意志があり、それをどんな結果でも開示しているという透明性への意志も含めて、なかなかここまで出しているサイトは見ないかもしれない。

一つの部署だけでできることではないと思うので、全社でサステナビリティへの意識が高いのかもしれないですね。

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