【0252】タイミングがすごい本:リビングシフト
以前から予約していた面白法人カヤックの柳澤さんが書いた本が届きました。タイトルは「リビング・シフト」。
帯に書かれていることは
□なぜ東京から地域への移住が流行るのか?
□旅するように働いて生産性は上がるのか?
□今、コミュニティが注目される理由とは?
鎌倉の大人気企業CEOが語る
地方創生から学んだ新世代の生き方論
というもの。カヤックさんと言えば、イケイケカッティングエッジなクリエイティブ企業には珍しく本社が鎌倉にある企業さんですが、
なんでそうしたのか、そうしたことで何が起こったのか、やっぱり必要だったものは何か、そういったことが書かれている(はず。未だ読み終わってない)本です。
アフターコロナの予言
コロナの影響で在宅勤務の推奨、不要不急の出張の中止による遠隔MTGやZOOMセミナーの増加など、生活に色んな変化が訪れています。
一過性のものもあれば、「あれ?これ、このままでいけるんちゃうの?てか、このままの方がええんちゃうの?」というものも、実はかなり多いようにも思います。
余談ですが、ウチの会社も新卒募集のための会社説明会を中止にしましたが、代わりにインスタライブで質問会等を実施したところ、参加者数が桁違いです。数だけを言うなら、すごい効率。
事態が落ち着いていったとして、その時の生活や価値観の変化の一つに、
□一極集中型の崩壊・脱センター
という価値観が強まるというのはあると思います。
そうなった時の日本がどうなっていくか、そこで生まれる新たな価値観がどういうものになるのか、それを予言してくれているような帯から目次です。
「積ん読」状態の本が大量にありますが、
一番上に積まれたこの本を速攻で読みたくなりました。
本とは別の話ですが、
人がいなくなることで起こる変化として、イタリアでは「え、このスピード感でその変化起こるの?」という変化も起こっているそうで、
人が減ることで、ベネチア運河がきれいになって透明度が戻り、魚やイルカが目撃されているそうです(さらには白鳥も)。
分散することの色々なメリットが、これからの持続可能性につながる可能性の示唆かもしれないですね。