【0903】第5回ジャパンSDGsアワード:社会福祉法人恩賜財団済生会
第5回ジャパンSDGsアワード、受賞団体を見てましたシリーズです。※まだ外務省のページでは受賞理由などは公開されておらず、各社の取組と発表内容を調べてみた限りの内容になります。
SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞:社会福祉法人恩賜財団済生会
SDGs推進副本部長賞2つ目は「社会福祉法人恩賜財団済生会」。済生会と聞くと、「あそこにもここにも、そういえばあそこにもあったな」と思いつく大きな病院のことだと思っていましたが、その設立は1911年までさかのぼるそう。
そもそもの成り立ちが明治天皇が「生活困窮者を救済する」ということを目的に設立されたそうで、普通の病院とは異なる活動を1世紀以上にわたって実施されてきたそう。存在そのものがSDGsだったんですね。(知らずにお世話になっていた)
○なでしこプラン
普通の病院とは違う活動の一つが、「生活困窮者支援事業 なでしこプラン」というものだそう。
設立の理念を体現したような活動として、医療アクセスのできない人たちに様々な医療サービスを提供されてきたそう。すごい。
こういった活動をはじめ、様々な活動を「SDGsと済生会」というパンフレットにまとめられているそう。
○メディア:ソーシャルインクルージョン
こんなメディアも2021年2月からスタートしたそうで、さらにその活動の領域を広げられているようです。
こういったテーマでの情報発信を行うメディアのようで、様々な地域の情報を発信し、全国の済生会で行われている「1641の決意」というそれぞれの地域で取り組まれている事業を検索できるページもありました。
身の回りに普通にありすぎて気づいていなかったですが、1世紀以上にも渡って、大切な活動をされている場は、すでにあったんですね。
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