【0306】目標13:気候変動に具体的な対策を
SDGsの17の目標、169のターゲット、232の指標を改めて今の知識で振り返ってみるシリーズ。目標とターゲットの参考は、一番分かりやすい(と思っている)Think the earthさんのサイトからお借りします。
目標13 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
SDGsと言えば。な目標。SDGsやサステナブルと聞くと、気候変動の話だと思っている人もいるんじゃないか?というくらい、よく耳にするテーマで、著名な人で言うとやはりTIME誌の「今年の人」にも選ばれたグレタさんですね。
この目標のターゲットはめちゃくちゃシンプルで主なものは3つ(実施手段に2つあります)。
災害に対するレジリエンス。台風が多く、強くなってきた日本はまさに喫緊の問題。
パリ協定等でも言われているゼロエミッションの実現に向けた計画。
(石炭火力発電を続ける発言でバッシング受けてる場合ではない。)
そして、その教育と、BCP(事業継続計画)的なこともターゲット化されています。
◯2100年の日本の天気予報
気候変動がどれくらいヤバイか、今議論されている「気温上昇1.5度未満」の目標も、それを達成したところで、全然暑くなるよということが紹介されている天気予報があります。
このサイトの話は以前にnoteでも書きました↓
「達成」していても、冬のスキー場は全然雪が積もっていないのが当たり前。
◯アメリカでは石炭を再生可能エネルギーが抜いた
単月ではあるし、元々4月は石炭が少なくなって再生可能エネルギーが増える時期ではあるそうなんですが、ついにアメリカでは石炭火力の発電量を再生可能エネルギーの発電量が抜いたそうです。しかも5月も同様の傾向。
パリ協定離脱を表明している国ではあるものの、民間含めての様々な行動の部分では気候変動への対策が進んでいる状態なんですね。
◯つながっている世界
SDGsを調べ始めて、まず当たるのが「世界はつながっている」という話。安いスナック菓子を買うことで、不当なパーム油生産を買い支え、それが森林の減少につながり、気候変動に寄与したり、生物多様性にも打撃を与える。
逆に言うと、気候変動を解決しようと何かしらの行動を小さくでもはじめてしまえば、その周辺にある様々なことを解決していける可能性を秘めています。
日本も台風の巨大化は本当に他人事じゃなくなってますし、気候変動対策をキッカケにつながっている世界へとアクセスできると、自分も他人もハッピーになっていきそうですね。
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