【必見】いまがお得な「エコリフォーム」のリフォーム事例を紹介!
みなさまの大切な住まいであるお家の問題は、暮らしていくうちに年々増えていきますよね。
家族が増えればそれだけお家が傷みやすくなってしまったり、最初は綺麗だったのに外壁にヒビが入ってしまったり、給湯器の故障など…
直したと思ったら次はこっち…と頭を悩ませる方も多く、住宅に関わる問題は切っても切り離せません。
そこで本日はリフォームを検討している方は必見!
時代に合わせた「エコなリフォーム」について詳しくご紹介いたします♪
◇エコリフォームがおすすめの理由とは?
それではまず「エコリフォーム」とはどういったものなのかについて確認をしていきましょう。
《エコリフォームとは》
エコリフォームとは「エアコンなどのエネルギーの消費量を少なくする地球にやさしいリフォーム」のこと。
「エコ」というのはみなさまもご存知のとおり、環境にやさしいものです。
ではなぜ今「エコ」が重要視されているのでしょうか。
その理由を探ってみましょう!
■日本だけではない!世界各国で取り組んでいる「SDGs」
気候変動や異常気象など、私たちの身の回りでも地球温暖化の悪化は感じられますよね。
そんな地球温暖化をこれ以上悪化させないようにするべく、国連ではSDGsといった取り組みが行われています。
SDGsとは、サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズの略称で「エス・ディー・ジーズ」と読む。
「持続可能な開発目標」という意味で使われている。
2015年の国連サミットをきっかけに採択されたSDGsは、翌年2016年から2030年までという期間を設けて17個の目標と169個のターゲットが設置されています。
今後も地球で生活できるような未来を続けていけるように、2030年に世界がこうなっていて欲しいという理想の姿を掲げて「誰も置き去りにしない世界」をテーマに世界共通の目標に向かって、日本を含む国連加盟国はSDGsに取り組んでいるんです。
《SDGsの目標》
テーマ 『誰も置き去りにしない世界』を目指して
目標1 「貧困をなくそう」
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
目標2 「飢餓をゼロに」
飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
目標3 「すべての人に健康と福祉を」
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標4 「質の高い教育をみんなに 」
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
目標5 「ジェンダー平等を実現しよう」
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを図る
目標6 「安全な水とトイレを世界中に」
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標7 「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
目標8 「働きがいも経済成長も」
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
目標9 「産業と技術革新の基盤をつくろう」
強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
目標10 「人や国の不平等をなくそう」
各国内及び各国間の不平等を是正する
目標11 「住み続けられるまちづくりを」
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
目標12 「つくる責任 つかう責任」
持続可能な生産消費形態を確保する
目標13 「気候変動に具体的な対策を」
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
目標14 「海の豊かさを守ろう」
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標15 「陸の豊かさも守ろう」
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
目標16 「平和と公正をすべての人に」
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
目標17 「パートナーシップで目標を達成しよう」
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
SDGsの目標をみるとわかるように、CO2の排出量削減に関わる環境保護、住み続けられるまちづくりなど…
私たちの住宅に関わる目標も設置されているため、日本をはじめ世界各国では「エコな住宅」が重要視されています。
SDGsについてはこちらのサイトが詳しく説明をしているので、気になる方はこちらから確認してくださいね♫
◇エコリフォームのメリットは?
SDGsが採択されたことをきっかけに重要視されるようになったエコリフォームですが、従来のリフォームよりも初期費用が高いといったデメリットもあげられています。
ですが、もちろんデメリットばかりではありません。
このコラムを読んでリフォームを考えている方はぜひ、一度エコリフォームを検討してください!
それでは、エコリフォームのメリットについてみていきましょう。
(1)長期的な目で見るとお財布にやさしい
エコリフォームの最大のデメリットでもある初期費用の高さですが、実は長期的な目で見た場合にはそこまで気になるポイントではありません。
たとえば、エコリフォームをすることによって「夏は涼しく、冬は暖かい家」を実現することができます。
すると、必然的にエアコンなどを使う機会が減るために電気代なども以前と比較して安くなるんです!
つまり、初期費用こそ高いエコリフォームですが長期的な目で見ると節約もできてお財布にもやさしいといったメリットがあるんですよ♫
(2)お家のお手入れが楽になる
住宅のお手入れで多くの方が頭を悩ませる「結露」
お手入れが大変なのはもちろんですが、結露は体にとってもいいものではありません。
湿度が高いとカビの繁殖も活発になり、アレルギーも起こしやすくなるといった健康面でのデメリットも…
エコリフォームをすることで結露の発生を防ぐようなことも実現可能になるのは、結露に悩んでいる主婦の方には嬉しいメリットですね♡
(3)政府がエコに本気で取り組んでいるため補助金制度がそろっている
SDGsでの取り組みを受けて、日本政府は本気で「エコ」に取り組んでいます。
しかし、初期費用が高いエコリフォームを「環境に良いからエコにしなさい」と言われても選択する人は少数になってしまいますよね。
そこで政府はエコリフォームに対しての補助制度を充実させました!
ただしエコリフォームの補助制度を受けるためにはいくつかの認定条件をクリアする必要があります。
エコリフォームの認定条件
①自身が居住している住宅で、リフォーム会社などに工事を依頼し、工事請負契約を結んで、補助金の対象となるリフォームを行うこと。
②エコリフォーム後、新耐震基準に満たしていること。
③補助額の合計が5万円以上となること。
まずはこちらのエコリフォームの認定条件をクリアした上で、該当のエコリフォームの補助制度が対象になるかどうかが変わってきます。
もしエコリフォームを検討している場合には、必ず認定条件をクリアさせてくださいね!
エコリフォームだからこそ受けられる補助金制度も多いため、リフォームを検討している箇所が補助対象かどうかはこちらから♫
▷2021 住宅のリフォーム・増改築・改修時における補助金・減税・優遇制度一覧
エコリフォームについてはnoteでもコラムを発信中です。こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。
◇エコリフォームの事例を調べてみた!!
それでは実際にエコリフォームの種類にはどのようなものがあるのかについて事例とともにみていきましょう!
(1)床の底冷えや太陽の熱の問題を改善できる「断熱リフォーム」
マンションの1階や1戸建てにお住まいの方は冬に「床の底冷え」で悩む方も多いのではないでしょうか。
足の冷えに悩む女性も多く、末端冷え性に加えて床の底冷えはとてもつらいですよね…
反対に南向きのお部屋に住んでいる方の場合だと、直射日光が当たりすぎてしまい床焼けが気になったり、夏場は暑くて部屋に入れない…といったことでそれぞれ悩みは絶えませんよね。
そこでおすすめしたいエコリフォームが「断熱リフォーム」
通常の水準以上の断熱性を建物に持たせることで、省エネにもつながるエコな断熱リフォームは床の底冷えも太陽の熱の問題も改善できます!
外気の影響を受けにくい家へとリフォームすることによって、住宅を次世代に引き継げるとして補助制度が充実しているのも特徴です♪
参考|断熱リフォームで次の世代まで快適に。愛するわが家を性能アップ!
(2)お財布にやさしい省エネ化へ「太陽光発電の設置リフォーム」
政府が新築住宅全てに太陽光パネルを設置するという政策を考えているとニュースでも話題になりましたが、太陽光パネルを屋根に設置するといったリフォームもエコリフォームに含まれます。
残念ながら太陽光発電をつけただけで補助金を受けられる制度は廃止になってしまっていますが、もし他のリフォームを考えている場合には「ZEH」を検討してください。
ZEH住宅と認定されることで、太陽光発電に対しての補助金を受けられる可能性もあります。
太陽光発電はみなさまもご存知のとおり、太陽の熱を電気に変換するという省エネでエコなモノ。
エコリフォームをする際に太陽光発電をつけることで電気代は節約になり、余剰分の電気は東京電力をはじめ電力会社が買い取ってくれるのでプラスになることも♪
お財布にも地球にもやさしい太陽光発電のリフォームも検討してみてくださいね。
参考サイト|2021年に住宅用太陽光発電の補助金をもらうことはできる?
住宅用太陽光発電システム:ZEHには太陽光発電システム
(3)木の温もりを感じる「無垢材」で快適空間へとエコリフォーム
無垢材は吸湿性に優れている床材のことです。
お察しのとおり夏場のジメジメとした湿気を吸って、冬場は乾燥しているところへと湿気を放出してくれるというなんとも機能性の高い床材!
コンクリートと比較しても熱伝導率が小さいため、四季を通して快適な空間へとリフォームすることができるんですよ♪
さらに木材にはストレス緩和効果もあるとされているため、まさに癒しのお家へと変貌!無垢材に使われる木材によって色や特徴が異なるため、お気に入りの無垢材を使用した快適空間へとエコリフォームを検討してみてくださいね。
参考|無垢材の良さとは?
◇エコリフォームをするなら今がおすすめ
いかがでしたか?
今回はエコリフォームについて、実際の事例なども交えつつご紹介いたしました。
それでは今回の内容おさらいです。
1エコリフォームとは
2エコリフォームが注目されるきっかけのSDGs
3エコリフォームのメリット
4エコリフォームのリフォーム事例 についてご紹介いたしました。
エコリフォームを検討している方にお伝えしたいことはぜひ「早めに行動」をしてください。
太陽光発電やエコキュートなど、エコな商品を購入してリフォームするための補助制度は最初のうちはありましたが普及し始めると補助制度が廃止になってしまっているんです…
もちろん、当初よりも設置にかかる費用はおさえられていますが、やはり補助制度があるとないとだとあった方がいいですよね。
つまり、エコリフォームの補助制度も今後永久的に続く保証はどこにもないんです。もし、エコリフォームをしたのに1年遅かった…といったことになっては後悔をしてしまいかねません。
そういった後悔をしないためにも、SDGsで政府がエコに本気で取り組んでいる今エコリフォームを検討してみてくださいね。
noteではエコリフォームやエコ住宅について紹介するコラムを発信中です。こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。
今回ご紹介したコラムをきっかけに「エコ」な取り組みや活動について知りたい!といった方にはこちらのサイトがおすすめです。
《参考サイト》
・株式会社ビッグアイは「SDGs」宣言をしています。
・省エネやエコの事例一覧
・エコとはどんな意味?家庭でできるエコ活動を総まとめ!
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