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SDGs達成のためにエコマーク商品を購入しよう!

みなさんは『エコマーク』をご存知ですか?

エコマークは、エコな暮らしやSDGsに貢献するのにもピッタリな商品に付与されるマークなんですよ♬

今回はSDGsとエコマークの関係や基準についてご紹介します。申請方法についても触れるので、「自社商品にエコマークを付けたい!」という方も是非参考にしてみてください★

■エコマークってどんな意味のマーク?

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エコマークは、商品やサービスなどが環境に配慮していることを証明するマークで、原料の調達から製品が廃棄されるまでのライフサイクル全体で見て地球環境にとってプラスと判断されたものに付与されます。

商品のライフサイクル
①資源採取
②製造
③流通
④使用消費
⑤リサイクル
⑥廃棄

エコマークは地球を両手で抱きしめる青いマーク。よく見るとアルファベットの「e(=earth)」を形どっているのも見逃せないポイントです♬

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SDGsが採択される2015年以前から存在するエコマークは、2011年からスーパーマーケットをはじめとする小売業に、そして2012年からはホテル・旅館業も対象となるなど、対象範囲を拡大。

これによって、さまざまな分野においてエコに関する基準が策定され、統一されたエコ活動が普及しました★

■SDGsとエコマークの関係性

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2015年に開催された国連サミットで採択された『2030アジェンダ』に記載されているSDGsは、2030年までを期限とした国際目標です。

✅2030アジェンダの正式名称と仮訳資料
我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ

SDGsの目的は、2030年までに社会問題を解決し、人と地球環境が共存できる社会(=持続可能な社会)を実現すること。そのために、17の目標と目標達成に必要な169個のターゲットが定められました。

✅SDGs17個の目標とリンク
目標1「貧困をなくそう
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

・目標2「飢餓をゼロに
飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

・目標3「
すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

・目標4「質の高い教育をみんなに 
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

・目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを図る

・目標6「安全な水とトイレを世界中に」 
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

・目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

・目標8「働きがいも経済成長も」
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

・目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

・目標10「人や国の不平等をなくそう」
各国内及び各国間の不平等を是正する

・目標11「住み続けられるまちづくりを」
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

目標12「つくる責任 つかう責任」
持続可能な生産消費形態を確保する

・目標13「気候変動に具体的な対策を」
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

・目標14「海の豊かさを守ろう」
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

・目標15「陸の豊かさも守ろう」
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

・目標16「平和と公正をすべての人に」
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

・目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

▼ターゲットはこちらにまとめました!

17個の目標のうち、エコマーク事務局がエコマークと関係のある目標として挙げているのが以下の3つの目標です★

✅目標12「つくる責任 つかう責任」
エコマークは、持続可能な消費と生産のために、ライフサイクルを通じて環境負荷の少ない環境配慮型商品の開発・生産の促進に寄与します。

✅目標13「気候変動に具体的な対策を」

エコマークでは、ライフサイクルを通じてCO2の排出抑制に寄与する商品(エネルギー効率の高い商品など)を認定し、普及に取り組んでいます。

✅目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

日本の環境省や国連環境計画(UNEP)、世界エコラベリング・ネットワーク(GEN)と協力して、世界各国に持続可能な公共調達(またはグリーン購入)が広がるよう、制度の構築をはじめとした、支援活動に積極的に取り組んでいます。

(引用:エコマーク事務局|エコマークと持続可能な開発目標(SDGs)【認定事業者向けのSDGs活用ガイドを公表しました】

上記のほか、エコマークは、ユーザーである私たちがエコな使い方をしなければ効果は半減してしまうことから、企業とユーザーが『エコ』という共通の認識を持たなければなりません。

■エコマークの申請方法

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エコ商品を製造したり、エコなサービスを実施している方の中にエコマークを付けたいとお考えの方も多いですよね?

エコマークには『商品類型』というカテゴリーが存在します。まずは、エコマーク事務局のホームページにある商品類型の中から、該当するものを選び、認定基準を満たしていることを確認しましょう。

「該当する商品類型が無い・・・」

そんな方は、年に一度受付される新たな商品類型の登録を待って登録を促すこともできますよ♬

✅新しい商品類型選定の基準
・社会に大きな影響を与えることができる
・環境への負荷を大幅に低減できる
・より多くの事業者の行動を転換、誘導できる
・より多くの消費者の行動を転換、誘導できる

商品類型が決まったら、申請書と合わせてエコマークを表示する場所や凶事内容に関する設計図の原稿を用意し、エコマーク事務局に送付、もしくは持参すればOK!

認定されたら、60日以内に使用料を支払い使用可能となります。

■エコマークとSDGsを一緒に表示するのがオススメ!

環境省は、「国際規格に基づいて運営される、エコマーク制度は、環境配慮型商品(製品・サービス)を認定する環境ラベルとして、SDGs 達成に貢献」するとしています。

✅資料はコチラ
環境省|エコマークと持続可能な開発目標(SDGs)【エコマーク認定事業者向けの SDGs 活用ガイド】

また、エコマーク事務局もエコマークとSDGsロゴを一緒に表示することが推奨されているんですよ♬

SDGsロゴと共にエコマークを表示することで、社会と環境に貢献しているというクリーンなイメージをステークホルダーに持ってもらいやすくなるほか、社会的・環境的意識の高いユーザーにアピールすることも可能です。

SDGsロゴのダウンロード方法に関しては下記をチェックしてみてください★

■まとめ

今回はエコマークとSDGsとの関係についてご紹介しました。

エコ活動やSDGsの取り組みはアピールしなければユーザーに伝わりません。エコマークとSDGsロゴを表示して、多くの人達に自社の取り組みをアピールしましょう★

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