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転職迷子⑦51歳無職。。転職5回目の挑戦日記:内定いただきました!!

みなさま、こんにちは。
現在51歳、転職活動中のTぱぱです。

なんと内定のご連絡をいただきました!!
20社応募して、内定3社目。

今回は内定に至るまでを、具体的にご紹介したいと思います。
ちょっと長くなりますが、少しでもみなさまの参考になれば嬉しいです。

1.内定企業へ応募するまで

・便利機能:お気に入り登録

転職サイトは自分が気になる企業を、お気に入りに追加する機能があります。
ポチるだけで後で見返せる、非常にありがたい機能です。

・お気に入り登録のブラッシュアップ

①とりあえずポチる
1件づつ時間をかけて見るより、気になる企業があれば、とりあえずポチ。
これ結構重要で、あれこれ悩まずちょっとでも気になれはポチ。
心のフットワークを軽く、沢山の情報を見る。

②細かいところまで見て判断
応募資格、通勤、給料、自分の経歴と合ってるかなど応募したければ置いておく。

③応募したくなければ、削除する
削除の理由も頭には残るので、理由も考えながら削除すると次からここが早くなります。

④どちらでもなければ置いておく
応募するまでは行かないけど、削除するまでもない時はステイ。

これを日々繰り返していると、ずっとお気に入り登録されたままの企業が残って増えてきます。
今回応募した企業は、転職活動が約1ヶ月経ちましたが、3週間くらいはポチしたままでした。

ご機嫌な時にこの行動をしていれば、後で役に立つので、理由は次の登録から応募まででご紹介します。

・お気に入り登録から応募まで

では、3週間残っていた企業になぜ応募したの?
私の場合はこんな理由でした。

ポチした理由:通勤圏内、給料は想定内
応募しなかった理由:全く未経験の業種

私の職務経歴で、企業側からするとなぜ応募してきたの?くらいのミスマッチな職種でした。
ここに関しては、前回記事の転職迷子⑥の分析が参考になると思います。

前回記事:https://note.com/sdgs_futurecom/n/nc9e3e7d35f34

私の経歴:営業とサービス業18年、職人8年半
応募企業:警備会社の内勤(管制)
経歴と募集内容のマッチ度は、0%でした。

まず、私の人生で内勤は1度もないです。
会社には出勤するけど営業では外回り、現場職人は太陽の下での仕事です。

じゃあ、なぜ応募したの?
シンプルに、自分にとって出来そうな仕事内容だったから。

1カ月の転職活動で、20社応募した中で、19社目に応募しました。

転職活動中の方は、理解できると思います。
応募→書類選考でお見送り→チ~~~ン。。
応募→書類選考→面接で不採用→チ~~ン。。。

は~、またかよ( ˘• ₃ • )

はがねのメンタルの持ち主でもない限り、正直オチます。
オチる→ビビる→自分なんてと思う→応募すらイヤになる

完全に負のスパイラル突入です。

そこで役に立ってくるのが、先ほど書いた「とりあえずポチ」です。
応募はしていないけど、削除もしていない。

私はそんなどん底の時に、とりあえずポチの7社をもう一度見直しました。
私がご機嫌な時にポチってるので、何かしらあると思い、手がかりを探しました。

コミュ力ある方、チームワークを大事にする方、未経験でもキャリアアップをしたい方。
全部当てはまる!!!

どん底ですが、とりあえず7社の中では、一番できそうな仕事内容なので応募しました。
こんな流れでした。

どん底メンタルの状態では多分、探してまではこの企業に応募はしなかったと思います。
お気に入りにずっとあるし、目にとまったから応募できました。

なので、ご機嫌な時にポチるのが大事なんです。

・自分で壁を作らない
採用、不採用を決めるのは相手の企業です。
応募して面接に行く前に、断られたらどうしようと応募すらしないのは、こっちが断っている状態です。
もったいない。。

どこの過程でも「まっ、いいか」と思えれば壁は低く感じるし、結局壁がどう見えるのかは、自分のメンタル次第です。

2.面接から内定まで

・しっかり対策を練って面接

面接の流れはだいたい決まっているので、しっかり対策します。
そして面接官は各項目において、見ている点があります。

  1. 自己紹介:今までのスキルや経験→将来、会社で活躍できるか?

  2. 志望動機:この会社でないとダメな理由→なぜ他社ではないの?

  3. 転職理由:ネガティブは変換して言う→また転職しないか?

  4. 強み弱み:自己理解・自己認識ができているか?

  5. 逆質問:応募企業を徹底的に調べる→興味は?熱意は?

だいたいこの流れですが、私が意識していた事は、結論→裏付けエピソード→応募先でどう活躍するかを1分程度にまとめて答えていました。

この辺りは調べれば、かなり細かく勉強できるのでこれくらいにしておきます。

ただ、私が必ず意識していた事があります。

逆質問での最後に、面接官がしゃべりたくなる質問をしていました。
人は自分の話を聞いてもらうと、テンションが上がります。
さらに共感、共鳴しながら聞いてもらえればなおさら気持ちよくなります。

あとは「傾聴」(けいちょう)です。

これを逆質問の最後に組み込めば、面接官に良い印象を与えて終われます。
後々の選考において、良い印象で終わった人は有利になります。

前置きが長くなりましたが、未経験51歳の今回の面接はこんな感じでした。

上に書いた通りの流れで、質問はありますか?の3つ目の質問がこれです。

「2019年に分社されて、ここまで右肩上がりに売り上げを伸ばしていると存じます。本日お話させていただきながら、会長のバイタリティーに大変感銘を受けておりました。5年でここまで来るのは簡単じゃなかったと思いますので、分社当時のこころざしや、ここに来るまでの苦労を、エピソードをまじえて教えていただけないでしょうか?」

5分以上熱弁いただきました。本当に共感しました。ずっと傾聴してました。
実際はこの話を聞いて、この企業で働きたいと思いました。

その後、会長から軽くですが家族構成や親の年齢を聞かれました。「51歳やけど、まだまだバリバリ働かなあかんなぁ」と言われて終了でした。

・1週間以内にお返事します

全部出し切った!でも未経験だし、可能性は低いのでは?営業をしていた事もあり、面接7回はいつもいい感じに盛り上がります。

その反面、盛り上がって断られた方が、逆にテンションは下がります。
面接官が冷静に見ているポイントがミスマッチであったと、毎回反省→検証をしていました。

面接から2日後に、お電話をいただきました。
代表「Tぱぱさんが良ければ、ウチで内定を出しますけどいかがですか?」

私「お断りします」

私は転職活動において、「後悔のない決断」を軸にかかげました。
ギリギリ出来そうな、キャリアアップにつながる仕事に就くため、チャレンジしてきました。

2カ月目からは、出来る仕事にも応募しようと決めていました。
なので、面接の次の日に前職である現場職人に1件応募していました。

免許はゴールドなんで、トラックドライバー、タクシードライバー(以下タクドラ)もポチしてました。

実は、面接から帰って寝れずに、noteの転職投稿を読みあさっていました。
そこで、げん太さんの投稿にたどり着きました。東京でタクドラをやっていて、しかもプロ意識の塊でした。

衝撃が走り、他の方の投稿も見てコミュ力を活かしてタクドラになろう!!と決断するまでの思考に行きついて寝ました。
前回の転職迷子⑥でも書きましたが、プロ意識をもてれば、仕事は手段でしかない。

タクドラはやったら、やっただけの世界。
自己管理はできるし、コミュ力には自信もある。51歳でもオールドルーキとまでは行かない。

嫁さんには「タクドラなる!」とまで言っていました。この時、面接の結果は諦めていました。

私としては条件は整っているので、タクドラに1社応募しました。さぁ、次は?

そのタイミングで内定電話をいただきました。

しかも、1週間以内とお聞きしたのに、2日後にご連絡いただく気遣いを考えずに一旦お断りしました。
これが、私「お断りします」の理由です。

そして代表に全てを打ち明けました。
「実は、タクシードライバーになろうと決断したんです。」と正直に伝えました。

電話で52分ものお時間をいただき、何度もおっしゃっていただいた言葉が深く刺さりました。
「ちょっとでもウチの会社に、心がゆらいでくれたら嬉しいなぁ」

こんな事をおっしゃっていただいて、よろしくお願いします!と言えなかったのは嫁さんに「タクドラなる!」と宣言していたから。
そして、私もプロ意識の塊のタクドラになって稼いでやる!!と決断していたから。

代表との電話の終わりは、
私「嫁さんと相談して、必ず3日以内にご連絡いたします。」

さあ今日の夜、嫁さんとの面接が決定しました。

今日の+
本当に心のこもった内定をいただけた










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