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転職迷子⑧51歳無職。。転職5回目の挑戦日記:【最終回】壁を押してみる勇気

みなさま、こんにちは。
51歳で、転職活動中のTぱぱです。

前回までの日記の内容を要約します。
転職活動を始めて1ヶ月がたちました。
結果は20社応募して書類通過8社、面接7社、内定3社。

「後悔のない選択」を軸に、少しでもキャリアアップをしたいので、チャレンジングな1ヶ月目でした。

転職活動2ヶ月目はチャレンジもしながら、私に「出来る仕事」も視野に入れて進めようと思っていました。

そしてゴールド免許の私は、タクシードライバー(以下タクドラ)になる!と決断しました。

そんな矢先、3社目の内定をいただきましたが、お断りしました。
全く未経験の職種で、内定をいただけるとは正直思っていなかったので、心は次に向かって走り出していました。

お断りした理由は、プロ意識の塊のタクドラになって、業界を少しでも盛り上げたいから。

しかし内定通知のお電話で、52分ものお時間をいただき猛アプローチしていただきました。
さらには「ちょっとでもウチの会社に、心がゆらいでくれたら嬉しいなぁ」とまで言っていただきました。

嫁さんには「タクドラになる!」と言っていたし、私も決断していたので、家族に相談して3日以内にご連絡します。

これが転職迷子、前回までの要約になります。

以下目次1に関しては、今回だけ読んでもわかりにくい内容かも知れません。
転職活動中で悩んでいる方で、初めてこの記事を見る方は目次2にお進みいただければ、少しでも参考になるかもしれません。

1,嫁さんとの面接

内定をいただいた事、電話でのやり取りの内容。タクドラよりこっちに就職したほうが。。。色々しゃべりましたが、嫁さんからたった一言。

「そんなええ人おらんて。一緒に働いたらええやん」

私も嫁さんも根っからの関西人です

わかっていました。私も電話をいただいた代表の言葉にゆれるどころか、刺さりまくっていた自分

私には再就職が最終職になるので、リスペクトできる代表の元で働ける幸せ。
面接で数名お会いしましたが、良さそうな環境に身を置ける幸せ。
通勤は1時間ちょっとかかるけど、生まれ育った地元に貢献できる幸せ。

そうです。幸せしか待っていない最終職です。
「断る理由が何もない」

3日以内に連絡しますと言ってましたが、内定電話の翌日電話しました。
「喜んで内定をお受けします。よろしくお願いいたします」

35日間に渡る転職活動にピリオドをうつ時がきました。

転職活動で多くの方々にお世話になりました。
各企業の方々、転職エージェントの方々、前職の友人、地元の友達。
嫁さんの仕事場の社長。
本もいっぱい読みました。良いエッセンスを与えてくれた著者の方々。
両親にも心配をかけました。
そして何より、家族に感謝。

多くの方々に支えられ、51歳の転職迷子はやっと迷路を抜け出しました。
みなさま、本当にありがとうございました!!

2,壁を押してみる勇気

みなさんは、目の前に壁があれば超えようと努力しますか?
壁を越えれば、まだ見ぬ向こう側へ行けます。

しかし、壁を押してみて、その壁が扉だったとしたら、扉を開いて向こう側へ行けます。

超えなくてもゴールへ行ける。
そんな不思議なお話です。

転職活動しよう!!何から始める?人によって様々ですが、転職サイト、ハローワーク、知人のコネをあたってみる。
そう、正解なんてないし、授業でも教えてもらわなかったのが転職活動です。

そして、転職理由も人それぞれです。

より良い条件を求めて、職場の人間関係に疲れた、残業地獄から抜け出したい。
新天地を求めると言うことは、認めたくないけど、潜在意識のどこかに不満があるからです。

いざ転職活動を始めてみると、スムーズに転職が決まる方もいるでしょうが、ほとんどの方が苦労します。
それは、現実とのギャップがあるから。

条件、人間関係、残業なんて働いてみないと実際のところはわからない。
未来は誰にもわからない。頭で簡単にギャップを埋めるのは、難しい作業です。

そのわからない未来を求めて、応募して書類選考でお見送り、面接まで行ったけどお見送り、内定いただいたけど何かが引っ掛かり辞退。

これを繰り返していると、こんな状態になります。


ここはどこ???


そうです。タイトルにもしましたが「転職迷子」の誕生です。迷路に迷い込んで、どこにいるのかさえわからなくなります。
さらには、壁に囲まれる恐怖心から壁をたたき割ろうとまでします。

・冷静に立ち位置を確認

転職活動はなるべくご機嫌な状態で進めた方がいいですよね。
どん底に落ちたら、リフレッシュも転職活動の一貫と考えた方がいいです。

おいしいものを食べる、趣味に没頭する、散歩する、好きな人と過ごすなど、自然と笑顔になれるリフレッシュがおすすめです。

リフレッシュできたら、再度考えます。
なぜ転職するのか?
なにを軸に転職をするのか?
どんなキャリアを築きたいのか?
どうなれば自分は満足で幸せなのか?
全部素直に書き出します。

そして、ご機嫌な時に自分を俯瞰します。
冷静であればあるほど、自分の立ち位置が鮮明に見えると思います。
上の画像で迷路にいる自分を上から見たら、出口が5ヵ所もあることに気づきます。

出口がわかれば、そこに向かって進むだけです。

どの出口に向かうかは、先程書き出した軸をぶらさず決めます。
あとは、ゴールできると信じて1歩づつ着実に、行動するのみです。

・壁を押してみたら

迷路の壁に見えていたのに、勇気を持って押してみたら、少し動いた!?
そっと押してみると、迷路の外につながっていたのでゴールです。

感覚的ですが、私の場合は本当にこんな感じでした。

どん底状態の時に、釣り(趣味)をしながら、悩み相談を何人かに聞いてもらいました。
愚痴を聞いてもらい、本気のダメ出しもくらいました。

勇気をもらい、進むべき道を整理して求人をいつものように見ました。
今まで気にはなっていたけど、応募しなかった企業になんのためらいもなく応募しました。

未経験の職種だし、通勤はちょっと遠いしと、壁を作っていたのは自分。
でもご機嫌な時に、ためらいもなくサクッと応募したのも自分。

このサクッと応募した企業に、内定をいただき再就職することにしました。

自分の心がけ、メンタル次第で壁が高く感じたり、低く感じたりします。
さらに鼻歌まじりのご機嫌であれば、壁が扉かもと疑う心の余裕ができます。

思ってもなかった企業に就職するので、本当に今までの苦労が嘘のように、迷路からワープして出ちゃったみたいな感じです。

要するに、進むべき道を決めるのではなく、進んだ道が結果的に進むべき道でした。

3,最後に

私は転職活動を始めて、noteを始めました。
本音を書くことで、過去にさかのぼって何を考えていたか?
自分を俯瞰するアイテムの一種と、とらえたからです。

しかし、想像以上に得れることがたくさんありました。

#転職で記事を読みあさりました。
まだ余裕のある方、どん底の方、開き直っている方、見れば見るほど自分は一人じゃない。
同じように悩んでる方々はいっぱい。

勝手に仲間意識を持ち、スキもたくさんしました。
いつの間にかこの行動が、私にとってご機嫌につながる行動になってました。

私が勝手に思うnoteの転職仲間のみなさん。
勇気をいっぱいもらいました。
本当にありがとうございました。

私は一足さきに扉を開けましたが、みなさんもそれぞれの方法で転職活動を乗り切って下さい。
あまり頑張りすぎず、ご機嫌で。

あなたなりのゴールや扉は、目の前にある!!

本日はここまでになります、
長々お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

転職迷子は⑧で最後になります。明日から働きますので、就職しても自分を俯瞰するためnoteは続けます。
タイトルはどうなるか、今のところわかりませんが、また読んで頂ければ幸いです。

今日の+
転職活動でお世話になった、全ての方々に御礼電話やメールで改めて感謝できた。




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