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SDGsゲーミフィケーション教材「SDGsワードバトル」が完成いたしました!!


クラウドファンディング支援者募集しています!(授業用の仮想クラウンドファンディングになります)

はじめまして。金沢工業大学でSDGsゲーミフィケーション教材を開発しています。チーム「大谷ドジャース」と申します。
今回、私たちは、小学生のSDGsへの関心を高められるような楽しいゲームを開発いたしました。その名も「SDGsワードバトル」です。
この記事では、その「SDGsワードバトル」の紹介をさせていただきます。
なお、この「SDGsワードバトル」に興味を持っていただけました方は、仮想クラウドファンディングを実施していますので、下記のGoogle Formsにご回答ください。 

「SDGsワードバトル」とは?

「SDGsワードバトル」は、集めたカードを組み合わせて、指定されたSDGs問題の解決案を考え、どちらが良い案かを競うカードゲーム型のSDGsゲーミフィケーション教材となります。

制作の背景

昨今SDGsが注目視されていて、私たちもSDGsに関心を持ち、ゲーミフィケーション教材を使って、世の中にSDGsを広めていこうとしています。しかし、この活動をしていて常々、もっと早くからSDGsについて学び始めていたら、興味を持っていたら…と思っています。そこで、今回は学生を対象にしたSDGsゲーミフィケーション教材を製作いたしました。

「SDGsワードゲーム」の狙い

このゲームの狙いは大きく分けて、2つあります。
1つは、プレイヤー(主に小学生)にSDGs17のゴールをまず知ってもらい、自分たちでそのゴールを達成するための行動案・解決案を考えることで、よりSDGsを身近に感じてもらうことです。
もう1つは、自分たちでSDGsのゴールを達成するための行動案・解決案を考えることで、プレイヤー(主に小・中学生)独創性を高めることです。

ゲーム準備

1. 赤チーム・青チーム・ゲームマスターに分​かれ、チーム内でヒントマン(単語を​出す人)とアンサマン(回答者)に分かれる。​




2. 様々な単語が書かれたワードカードを「縦5枚×横5枚」の計25枚並べる

ワードカード例
ゲーム風景

3.ヒントマンは赤チーム・青チームの取​得可能なカードを示す「キーカード」を1枚​引き、自分たちにだけ見えるように隠す

キーカード例
  • 分かりやすい図で説明します

ゲームのルール

1. ヒントマンがヒントを出す。
言葉1つと当ててほしい枚数を指定する。
(当ててほしい枚数は1~3枚からヒントマンが指定できる)​

2. アンサマンがワードカードを選ぶ。
ヒントマンが選ばれたマスの色カードを当てはめる。​

3. 5ターンまで交互に回す。
5ターン経過する前にどちらかのチームが全てのカードを獲得しても終了

4. 獲得したカードを使用し、提示された事例カードに対する改善策を考え、ゲームマスターに伝える。
獲得したカード3枚と白マスカード1枚を交換可能。
①   次にSDGs問題の解決案を考えるフェーズに移る
⇒SDGs事例カードを引く

事例カード

 
②   引かれたSDGs問題に対して、自分のチームで取ったワードカードを3枚利用し解決案を考える。
③   難しい場合はカード3枚につき何も乗っていない余ったカードと交換できる


※1 💀カード…ワードカード交換機能が使えなくなる
④   最初のじゃんけんで決めた先行がゲームマスターに対して解決案を提案
⑤   ゲームマスターが勝者を決める 客観的に
⑥   拍手​

5. ゲームマスターが優れている方の改善策を選択。選択されたチームの勝利。
ゲームマスターは客観的に評価。


最後に

ここまで記事を読んでいただき誠にありがとうございます。
上記でも記しましたが、現在仮想のクラウドファンディングを実施していますので、ご支援いただけると心から嬉しく思います。


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