【vol.16】バナナの茎でつくったボールペン!?
普段使うものがだんだん、SDGsを意識したものになってきている今日この頃です(笑)
今回、ご紹介するのはボールペン!
もちろん、ただのボールペンではなく、
”バナナ”からできたボールペン
こんなものがあるとは。。。ビックリしました^^;
これをつくられているのは、「One Planet Cafe」さんというところです。
One Planet CafeのWEBページ
http://oneplanetcafe.com/paper/sample-page/
アフリカの”ザンビア”という国の有機バナナの茎から、現地で茎から取れる繊維を原料にし、1500年の歴史がある越前和紙の技術を応用して作られているようです。
芯を除き、本体は丸ごと”バナナペーパー”だそうで、キャップは再生紙のようです。(キャップも再生紙というところにこだわりを感じますね!)
1年以上使えばアフリカのバナナの木が再生し、ペンを使い終わったら、コンポストへ入れると土に戻るという、まさに”環境循環型”のペン。
本来は捨てられるはずのバナナの皮が新しい価値に転換され、循環していく。。。
素晴らしいアイディアですね☆
さて、使い心地はと言うと。。。
”紙”でできているので、まず持った感じがやさしいですね。紙の感覚が指になじみます。
そして、この”バナナペーパー”は他にもいろいろな製品に活用されていて、
何と! !
”SDGsの全てのゴールに貢献ができる”
ということです。
※詳細はこちら
http://oneplanetcafe.com/paper/2019/08/16/sdgs-全ての17個の目標とつながっています。/
やはりSDGsは、
ひとつのアクションが複数のゴールを同時に解決に導く
これが大切とされていますので、そういった意味ではバナナペーパーはそのお手本のような取り組みですね。
消費者としては、まずはこのバナナペーパーを使った製品を試してみて、そして広げていくことで、間接的にSDGsの全てのゴールに貢献することができますね!
One Planet Cafeさんは、他にもバナナの皮から様々な製品を作られているので是非、チェックしてみてください☆