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厨房内の設計について〈製氷器の設置〉

パナソニック製(SIM-AS2500)を新品で購入し、新築のカフェの厨房内に設置して、約一年が過ぎました。
「ブーーー」というモーター音なのか、何か内部で干渉しあってるような異音が聞こえてくるようになりました。
特に店舗併用住宅で、カフェ厨房の横の扉一枚で隔てた自宅部分で、のんびりアペロを楽しんでいる時などによく聞こえます。
パナソニックのメンテナンスに依頼して、症状を見てもらいましたが、
・通常の範囲のモーター音
・製氷時にモーターが稼働し、内部で部品同士が揺れて干渉している
・特に夏場はモーターが過熱して揺れが増す
との事でした。
製氷器の設置場所については事前に購入機器のサイズや詳細を建物の設計を依頼した工務店の設計士に伝えて、造り付けの仕様ですが、
パナソニックのメンテナンス担当の方からは、製氷器のモーターで過熱した空気が背部に溜まりやすいので、空気穴を開けるなりした方が良いとのアドバイスでした。
そしてなんとか自力で空気穴を開けようと、設計士さんに穴のサイズや、それによる造り付け部分の強度低下などを相談したところ、

なんと、たまたま近くでお仕事中のカフェ兼民泊兼自宅をほぼ1人で丁寧に仕上げてくれた大工のヤマナカさんが、
やってきて、サクサクっと空気穴を開けてくれました。
プロの手は素晴らしい。

TIPS
厨房を造り付けの仕様で作る際は
放熱対策もしましょう。

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