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コミケで二次創作・一次創作サークル参加してみて創作意欲・頒布数を比較した


2024年(C104)は批評・評論ジャンルで参加

コミケに参加して20年近く経つんですが、今年(2024年)の夏コミが一番暑かったです。
とにかく汗が止まらなくてタヒの一文字が脳にちらつきました。

20年も経ってるのに冷房関係がままならないのどういうことなのでしょう。
いや、それ以前に20年で老化した我が肉体のままならなさが問題でしょう。

というわけでもう一カ月程度経ってますが夏コミありがとうございました。振り返りとして「二次創作と一次創作のサークル参加比較」をします。

・創作意欲


2006年の夏コミ(C70)サークルカット

当サークルは2006年『さよなら絶望先生』二次創作が初コミケ参加でした。
(「死んだらどうする」が今ではすっかり逃げ若なのが寂しい。)

それからいくつかのジャンルを経て

自分の創作意欲はジャンル人口に反比例する

ということに気づきました。

「こんな名作の二次創作が少ないなんておかしい!増やさなきゃ!」

「こういうのが読みたい!見たい!無い!描かなきゃ!」

…が自分の二次創作の動機なのでジャンルが流行れば必然的に低くなる。

ジャンルにずっといるけどジャンルが流行ったとたんに消える人は大体これなんじゃないかと思います。

一次創作は旬とか関係なく強制的に

「自分が自分を応援しなきゃ誰がする???」

と追い込まれるので、常に高い創作意欲でいられます。

・頒布数

「コミケ」「初参加」「何部」等で検索予測出る程度に悩まされる頒布数。

一次と二次の頒布数を比較したところ、ほぼ同じか一次の方が多かった。

はじめに頒布数を決定する条件は二次創作・一次創作どちらも同じです。

在庫をもたせたい期間に合わせる

当日完売させるなら50部以下 ※もう出ないジャンルなど
半年もたせるなら100部以上 ※長くいる予定のジャンル

一次創作も後者で選択しておりC103・104の新刊は両方完売しました。
「一次創作は売れない」と言われがちですがそんなことはありません!
手に取って下さった方々のおかげです。ありがとうございました!!

あと一次創作の評論島、時間帯別チケット入場制だからか全時間帯まんべんなく人が来るので可能な限りスペースに居た方が良いと思いました。
むしろ15:00~閉場が1番賑わってたとさえ記憶しています。

一次創作は二次創作と違い自分の興味あるジャンルだけ見ておしまい!にならず、いわばすべてが興味あるジャンルなので買い物してても楽しいです。

総括

二次創作で17年、一次創作で半年、コミケ参加してきて思うことまとめ↓

二次創作:オンリーイベントが無いマイナージャンルはコミケが最適。
オンリーあるならそちらへ…と言う自分はその規模になると撤退しがち。

一次創作:自分のための自分による自分だけの推し活という悦楽がキメれる
=自分が描かないとこの世には存在しないという悲しみと常に表裏一体。

夏コミ:暑くて辛すぎるので今後夏はコミケスキップしたいかもしれない

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今回の新刊の通頒はこちらです!紙版は再版準備整い次第追加予定!

Nishinari Diver
~異世界令嬢転生だと思ったら新世界西成転移だった~
~トー横キッズと西成おじさん~

タイトルなげえ!何卒宜しくお願い致します!


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