
【SD】Profarの躍進
新生打線で浮かれまくってます、テルチカです。
今年のSDを支えてる1人といっても過言では無い選手が居ます、そうTEXの未来と言われている男Jurickson Profarです。
2009年にTEXに入団、2013年にはプロスペクトランキングで堂々の1位に君臨しました。これ以降2018は好成績を残し2019~2020年は比較的に成績を出しましたが2021年は成績が落ちた中で今年の躍進です。
それでは何故Profarの成績が良くなったたのかデータ難民なりに考察していきたいと思います。
今年の成績

打率.255/HR12/打点47/出塁率.352/長打率.426/OPS.778
wRC+124/WAR3.0(8/5時点の成績)
今シーズンは2019年以来の二桁HR到達、出塁率は自己最高の成績を維持しています。wRC+124はチーム内2位、WAR3.0はチーム内3位につけています。
また後半戦が始まって以降のfWARは1.0とFrancisco Lindor(NYM)と並んでおり、Pete Alonso(NYM)やAustin Riley(ATL)よりも上の数値を残しています。
自慢の笑顔でWAR+10は稼いでいるので実質MLB1位でしょう。
選球眼の向上
今シーズンProfarは54個の四球を選んでいますが、これはシーズン途中ながら既に自己最高の四球を選んでいます。
BB%も自己最高の12.3%を記録しています。

BB%(四球の割合)が92%と上位8%に入っておりキャリア最高の数値を維持。その関連でxOBP(出塁率の期待値)が84%とキャリアでも飛びぬけて最高の数値を出しています。
(元々Whiff%、K%は優秀です)

次にChase%(ボール球に対するスイング割合)ではoffspped(Split, Change, Fork, Screw)で29.5%と著しく低下しています。
変化球への対応

今年は課題だったであろうoffspeedが.268と良化しています。ストライクからボールになるChangeなどは前より見逃すようになり、落としきれずに少し甘く入ったボールなどは打てるようになった感じでしょうか?(良く分かりやせん)

今年はRun Value(得点価値)でも昨年などに比べてほとんどの球種で+数値を残しています。
守備指標の良化(おまけ)
ここで打撃とは関係ないが守備のお話をしておきましょう。
現在ProfarのLF守備のDRSは+6とMarsh(LAA→PHI)に並んでMLB1位の数値を残しています。
その原因はやはりUT性を求めずLFのポジションに固定したことが大きな要因と考えています。
まとめ
皆さん如何だったでしょうか、データ考察は苦手ですが自分なりに考察してみました。Barrel%、Hard Hit%が改善傾向にあるのも1つの要因でしょうか?
正に今シーズンはチームに欠かせない選手の1人でしょう!
SDは現在61-47で地区2位につけています。ワイルドカード争いでは日々PHIとSTLの追い上げにビクビクする日々を送っていますが、新たにSoto/Bell/Drury/Tatisを擁した打線で是非ともプレーオフに進出し打倒LADを目指してほしいです。