【SD】前半戦を支えた先発陣
どうもゴアのnoteを3ヶ月放置しているテルチカです。実質これが人生初noteとなります。データ等は無知にも程があるので素人なりに話していこうかなと思います。
前半戦を終えてSDは52-42 勝率.559で地区2位につけており、3位のSFには2ゲーム差と迫られています。ワイルドカード争いでは2位につけています。
前半戦を簡単に総評すると良くやっているかなと思います。チームのお荷…チームのキャプテンシーEric Hosmer打率.400、チームの主力Fernando Gabriel Tatís Medina Jrの不在、相次ぐ中継ぎ陣の負傷もありますが現状は持ち堪えています。あえてチーム打撃の方は触れないでおきますがトレードでOFを補強するなり、神聖なるFernando Gabriel Tatís Medina Jrが導いて下さる事でしょう。それでは本題へ
今シーズンの先発陣
SD先発陣は今シーズンMLB9位・NL4位の好成績を残しています。先発投手がリーグで最も長いイニングを投げているので、仮にリリーフ投手の多少出来が悪くても登板イニングは短くて済んでいます。先発陣の層が揃っており、無理をして間隔を詰める必要性が無かったのも1つの要因でしょうか?それでは早速先発成績を見ていきます
Yu Darvish 17G 108.1回41失点 防御率3.41 13QS
Sean Manaea 17G 100.2回48失点 防御率4.11 13QS
Joe Musgrove 16G 104回32失点 防御率2.42 14QS
Blake Snell 10G 50回31失点 防御率5.22 3QS
Mike Clevinger 9G 44.1回17失点 防御率3.45 2QS
MacKenzie Gore 13G 65.1回31失点 防御率4.27 3QS
Nick Martinez 10G 52.1回25失点 防御率4.29 2QS
Yu Darvish
17登板 8-4 108.1回41失点 防御率3.41 13QS 奪三振率8.31 K/BB4.55 WHIP0.99 FIP3.44
スタイルを変え、キャリアの中でも上位の安定感を見せてくれています。K/9はキャリア最低の8.31で初めて10.00を切りましたが、被OPSは.594でキャリア2位の数値を残しています。
35歳ながらフォーシームは平均152キロ、シンカー(ツーシーム)も平均152キロと相変わらずの速さです。Run Valueも全ての球種で+数値を維持しています。
その中で少し面白いデータがあり、ホームでは今シーズン60.1回 防御率1.94、WHIP0.76と素晴らしい成績を残しています。昨シーズンは怪我の影響もあり後半戦で調子を落としましたが今年はシーズン通して成績を維持してくれることを期待しています。
Sean Manaea
17G 5-4 100.2回48失点 防御率4.11 13QS 奪三振率8.94 K/BB2.63 WHIP1.23 FIP4.06
シンカーが60%を占めており、その他にチェンジアップ、スライダーを主に投げています。
今シーズンもManaeaらしい成績を残していますね。K/9はキャリア2位の成績を残しており、BB%は現状9.1とワーストの成績を残しています。RunValueでは近年良かったチェンジアップが4と-を記録しています。
恐らく今シーズンで退団すると思うので、チームに貢献してくれの一言ですね。
Joe Musgrove
16G 8-2 104回32失点 防御率2.42 14QS 奪三振率8.83 K/BB4.43 WHIP0.97 FIP3.08
さあ来ましたパドレス不動のエース、子ども時代からのファンで腕にSDロゴのマークの刺繍があります。昨シーズン初めての二桁勝利を挙げ今シーズンはコロナ明け後炎上する試合もありましたが、更に成長した姿を見せています。
BB/9は1.99、被OPS.596とキャリア1位の成績を残しています。投球割合の中でスライダーを1番多く投げてる選手で被打率は.170を記録しています。
ストレートの被打率が昨年と比べて.319→.242と良化してるのも成績向上の要因でしょうか。Run Valueでも全ての球種で+数値を記録しています。是非とも残留して欲しい選手です。
Blake Snell
10G 1-5 50回31失点 防御率5.22 3QS 奪三振率11.88 K/BB2.13 WHIP1.48 FIP3.69
2018サイ·ヤング投手の意地として今シーズン最初から神々しい投球を、密かに心の0.2割くらいで期待していたが序盤はボロボロだった。
BB%は13.8と現状過去ワーストの数値。フォーシームは被打率.318、被HRも3と現状は作シーズンから悪化している。スライダー、カーブは良いものを持っており、FIPは3.69、コントロールが纏まるなりすれば成績も良化するだろうか?
ただ7月はゴルフ場クアーズを除くと素晴らしい投球を見せてくれている。昨シーズンも後半戦は2018年を彷彿とさせるような投球を見せてくれたので後半戦の躍進に期待したい。
Mike Clevinger
10G 2-2 46.1回19失点 防御率3.50 2QS 奪三振率9.32 K/BB3.20 WHIP1.14 FIP3.85
TJ手術明け2021年を全休し臨んだ2022年シーズン。投球制限を設けて平均イニングは5,6回といったところ。6月末以降は安定して5,6回を投げている。
今シーズンは2020年から投げ始めたカットを17%と多く投げフォーシーム、スライダーが中心の投球。Hard%・xwOBAの値も良くフォーシーム、スライダーも良い成績を残せている。
MacKenzie Gore
15G 4-4 68.2回33失点 防御率4.33 3QS 奪三振率9.31 K/BB2.03 WHIP1.46 FIP3.82
今年MLBデビューを飾り、元プロスペクトランキング3位の才能が開花した。4,5月は42回で防御率1.70と素晴らしく、フォーシームのRun Valueも-8と良かった
6月以降は中々に酷い成績。特に速球の球速が如実に低下しており、スタミナ切れが1番の要因ではなかろうか。プロ入り後こんなに投げることは初めてなので疲労によるフォームの乱れなどが起こっているのだろうか?7/18の中継ぎ登板ではストライクが6/17とコントロールも中々に心配。
メルビン監督によるとオールスター明けは、ローテーションに戻る可能性もあると言う。休養なりフォームの再確認などして焦らず調整してほしい。(3Aエルパソから上げれるSPが居ない)
まとめ
人生初noteはいかがだったでしょうか。初めてで何を書けばいいのか分からずただキーボードを打ち込んでいました。
さあオールスターが明ければ後半戦が始まります。1位のLADとは10ゲーム差と相変わらず「おもんな地区」が展開されておりEric Hosmerとのトレードを10球団が拒否する中で是非ともプレーオフに進出してもらいたいです。