ソーシャルデザイン論とは？ - What is Social Design? -

【YouTube】ソーシャルデザイン論とは？- What is Social Design? -

ソーシャルデザインとは、社会の課題解決のためにデザインの力を活用する考え方と手法です。「デザイン」は、建築家やプロダクトデザイナーなどの専門家が行う領域と思われがちですが、私たちの身近な困りごとや地域課題などが、デザインの力によって解決へ導き出されている事例は少なくありません。社会の課題を解決するだけの真のデザインの力を知り、理解を深めることができれば、その力を活用して世の中をもっと豊かで幸せにすることが可能です。それはプロのデザイナーである必要もありません。

この動画は、次の方々に向けてお届けします。①ノンデザイナーの方々へ向けて、デザインが成せる社会価値の広さ・深さをお伝えし、プロのデザイナーと協働するヒントを得るきっかけとして。②プロのデザイナーやデザイナーを目指す方々に、見た目の美しさや意匠だけではない価値観と判断によって、社会に変革をもたらす程の大きな力が、本来デザインには備わっているということ知って頂く機会として。

動画のなかで設置しているビジュアルノートは、こちらに高解像度Jpegデータを添付していますので、講義解説の振り返りにご活用ください。ソーシャルデザイン論講義全てのビジュアルノートは、cocoroéアートディレクター 渡辺 祐亮 が制作しています。ソーシャルデザインでは、社会背景や情報・データを伝えながらより多くの方々に「このポイントが課題である」と認識してもらうため、可視化のプロセスに重きをおいています。ビジュアルノートという表現方法で「社会課題」という重く堅苦しいテーマを、一瞬で全体を把握できる「気軽なカタチ」にすることも、デザインの力だと考えています。

ビジュアルノートを再掲載する場合は、以下クレジットを掲載ください。
© cocoroé, inc.

Social Design onlineでは、未来の方向を指し示すような知識やアイデアをお届けし、新型コロナで加速したパラダイム・シフトの中での、皆さんの新たな一歩を、後押しできるコンテンツになることを目指しています。次回は、2020年9月30日（水）に「SDGs（持続可能な開発目標）」をお届けいたします。どうぞ、お楽しみに。

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