超福祉展に参加してきました!
参加してきました!超福祉展!
正式名称は「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」。
略して超福祉展です!名前からして、惹きつけられます。
脳フェスが生んだダンス・バンドユニット「STROKERS」もこのイベントに出演してきました。
超福祉展とは
そもそも、「超福祉」って何だろうか、と私自身も最初は思ったのですが、Webサイトに定義が載っていました。
“超福祉”の視点では、(中略) 全員がゼロ以上の地点にいて、混ざり合っていることを当たり前と考えます。ハンディキャップがある人=障害者が、健常者よりも「カッコイイ」「カワイイ」「ヤバイ」と憧れられるような未来を目指し、「意識のバリア」を「憧れ」へ転換させる心のバリアフリー、意識のイノベーションを“超福祉”と定義します。
うん、世間一般に言うノーマライゼーションを超えてきますね。
「健常者よりもかっこいい」とか「ヤバイ」を目指すことって、ある種、健常者と障がい者のギャップを最初からあるものとして、その上で、健常者を超えようとしているわけですらね。
超福祉展の展示
そんな超福祉展、渋谷ヒカリエの8階の展示場で企業や団体による展示が行われていました。
このクールな車イスは、「スライドリフト」と呼ばれるもので、ドリフトができるレース用の車イスとのこと。デザインもスタイリッシュ。
Mana’olana(マナオラナ)さんの展示。私も、男性用のサイズでゲイトソリューションという装具を履いていたのですが、そのゲイトソリューションにぴったりなおしゃれ靴。
ウェルツーEV 大きな車輪を身体の真下に配置することによって高い旋回性を実現し、狭い場所でも小回りが利くとのこと。うちのバンドのギターが体験中。
企業展示会だけでなく、体験型ワークショップやシンポジウムなど、数々の出展、企画が集まったイベントでした。
渋谷ハチ公前でのSTROKERS Live
超福祉展さんにお声がけ頂き、私が所属するバンド、STROKERSも渋谷ハチ公前でのLiveが実現しました!
行き交う人が足を止めてくれるのが嬉しかったです。さすが渋谷、外国人が多かったことですね。
STROKERSはだいたい半分くらいが脳卒中経験者ですね。ダンスとバンドのグループなのですが、誰が脳卒中当事者なのか一見わからない感じが私は好きです。
社会問題的なテーマとか、難しいことはさておき、「楽しい!」とか「すげー!」っていうリアクションを起こすことができれば、本望!
超福祉展の事務局の方々や、多くの脳フェスメンバーのサポートを受けて大成功でした。
そして、ハチ公前でLiveができるなんて、、感無量。
超福祉展、いろいろな企画が目白押しで面白い企画でした。
また是非、次回も参画したいです!