【Scratch】アカウントを作ることでできること
今回は完全無料のScratchでアカウントを作ることでできることを紹介していきます。まず、Scratchではアカウントを作らなくても、他の人が作ったゲームをプレイすることができますし、自分で何かしらのプロジェクトに取り組むこともできます。ただ、Scratch内での保存ができず、パソコンにダウンロードしての保存となります。それではアカウントを作ることでどんなことができるようになるか見ていきましょう。
1. プロジェクトのScratch上での保存が可能になる
1つ目は、「プロジェクトのScratch上での保存が可能になる」です。プロジェクトを作っている間、定期的に自動保存もされていきますので、データが飛んでしまうということもあまりありません。(稀に起こりますが)Scratch上での保存が可能になると、少し行き詰まったときに、他の人の似たようなプロジェクトを見てインスパイアを受けたりするということがしやすくなりますし、毎回毎回ダウンロードをする必要もなくなります。
2. プロジェクトをシェアできるようになる
2つ目は「プロジェクトをシェアできるようになる」です。アカウントを作ると、自分が作っているプロジェクトをシェアすることができるようになります。これはつまり、世界中のユーザーに見てもらうことができるということです。たくさんの人に見てもらえると、コメントがきたり、いいねをもらえたりします。これはモチベーションにもなりますし、目標にもなります。
3. バックパック機能が使えるようになる
3つ目は「バックパック機能が使えるようになる」です。アカウントを作ると、作業ページに上図のようにバックパックというバーが出現します。これは、自分がよく使うブロックの組み合わせやだったり、他の人のプロジェクトの中で使ってみようと思うブロックを入れたりできます。ブロック以外にもスプライト、音、コスチューム、背景もしまうことができます。そして、バックパックに入っているものは作業スペースに引っ張り出すと簡単に使うことができます。ズルをしているように思える方もいるかもしれませんが、プログラミングは同じことをするにもいかに短く、簡単に、楽にできるかが鍵になりますので、子供のうちからこの癖をつけておくことは非常に重要です。
以上、Scratchのアカウントを作るとできる3つでした。はじめのうちはアカウントをつくらなくてもいいかもしれませんが、ある程度やるようになったら無料なのでぜひ作ってみましょう。