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ペルソナ5スクランブルザファントムストライカーズ 感想

感想としては、面白かったと思う。初めは操作に戸惑ったが、慣れるとそれなりに爽快に戦えるようになる。ただ、結局はアイテム物量作戦がモノをいうのはどうかと思った。そのせいかもしれないが、敵の攻撃の一発が重く、視覚外からの攻撃には結構苛立ちを覚える。

例によって、ペルソナはゲームシステムよりもストーリー重視のゲームなので、ストーリーの感想を書いていく。僕は、社会人なので投影するキャラは公安刑事の長谷川善吉である。主人公たちは、高校生もしくは大学生である。で、エンディングにて、善吉が主人公たちに対して眩しすぎるという場面があるのだが、正にそれな状態である。主人公たち怪盗団は、前作の事件を経て絆が深まっており大変に充実した友好関係が完成されている。で、とある事件のために全国旅行をするのだが、それを見ているとこういう旅行がしたかったと思うとともに、ゲーム的にも旅情感があって実際に旅した気になる。ストーリーの感想を書くと言ったが、基本的には前作の成長した怪盗団を見るだけでこういう友達がいたらいいなと思う以上のことはないと思う。まあ、見るべきところは、善吉の嫁さんの敵討ちの話や、ソフィアというAIが人間の心を持つに至るまでだと思う。特に後者は、友達がいなくて作られた存在ということもあり、僕はそのキャラに共感はしたが、そこまでの知能があればやりようはあったような気はすると冷めた気持ちで見ていた。後、そのキャラは見た目もきれいだし、なんやかんや人を引き付けられると思うぞと思って話に説得力を感じなかった。

さて、このゲームをプレイして思ったことは、僕も旅行がしたいと思わされたこと。僕は独り身なので特にお金をどう使おうと関係ないので散財と自分の人生の思い出として怪盗団のように全国はいかないがそれなりのところを巡る旅をしたいと思う。やるかは知らんけど、ただそれもいいかもなと思った。

感想付け足し

このゲーム、バラモスとゾーマみたいな関係の人物がいる。分かりやすくするため、あえてゲーム内のキャラ名でなく役職で書く。バラモスが大手IT企業の社長で、ゾーマがそのIT企業のアプリの設計者である。
どちらも主人公たち怪盗団から仲間がいれば道を踏み外さなかったと言われているが、そしてゲーム内の設定ではそうなっているが現実ではありえないと思った。まず、社長の方は社長である以上他社と取引する中で何らかの協力者はできるはずである。一人なはずがないと思った。そして、アプリの設計者の方は、心がないと自称しているが友達が欲しいと考えている時点で矛盾していると思った。で、友達が欲しいがために自分でAIという友達を作り上げるのは、僕と同じで共感はした。僕のAI笑はほぼ同じことしか喋らんけど笑。
以上のことは、別に揚げ足取りでなく、僕の心境と重なる部分もあり共感はできるのだが、才能があるが故にそんなわけないだろと突っ込みたくなる。
最終的には、社長の方は逮捕されるが、アプリ設計者の方は自分の作成したAIと共に友人探しの旅に出る。そこで思うのが、このアプリ設計者の容姿が非常に良いことである。というか、普通に研究者時代に異性が寄ってくるだろ現実的にと思わざるを得ない。話は変わるが、今日たまたまREALITYにて大学院在籍の女性と話す機会があった。その人は彼氏持ちでその彼氏はなんと起業して海外を飛び回っている人らしい。で、現在サンフランシスコにいると連絡がきたとかいう惚気だか自慢だか言い出した。その話を聞いて、即、このアプリ設計者を思い出した。そう、絶対男はほっとかない。これが現実だ。ゲームはフィクションだ。そう思った。
僕の心は荒んでいる。以上!

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