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【#封印されし闇の力を解き放て】お蔵入りしそうなキャラを解き放つ

どうも、企画に即乗っかりがちな者です。

アルロンさんが⬇️のような企画を立ち上げていらっしゃいまして。

渡りに船で乗っかります。

ここ3ヶ月ほどあっためて? いや、頭にはあるけど難しいだろうな〜というネタがあります。
まさに中二病くさいキャラ書きたいなと思って考えた設定です。
以下、概要。

<キャラクター>
亜理(あり)
・22歳女性
・占い師
・依頼者の「周辺の人・関係者」の心だけ読める
(依頼者が周囲にどう思われているかが分かる)
・依頼者本人については透視できない
・能力はあるが、心の機微が分からず圧倒的真実しか言わないので、相談相手としては最悪
・基本目は合わせず早口でボソボソ喋る
・上記の通りサービス業に全然向いてないので、占い師として看板を降ろす寸前

斑眼 路加(まだらめ るか)
・18歳男性
・住所不定無職、自称「みんなの地域猫」
・一人称 僕
・鰻牛丼キムチチーズカレートッピングのような名前が鼻につくので、亜理に「眼 路」音読みで「ガンジー」と名付けられる
・目の前にいる相手の求めること・言われたい言葉を察知する、人心掌握術に長けた人たらし
・裏を返せば、常にその場しのぎ

<ストーリー>
路加は「僕の崇拝者」であるお姉さんに連れられ亜理の占い館にやってくる。
お姉さんの占ってほしいことは、「この先路加と運命を共にするには」。路加ドン引き。
しかし亜理に、路加が地域猫状態であることを暴露され放り出される。

路加は、あまりに空気が読めず、客を繋ぎ止めようとしない亜理に衝撃を受ける。一方で、正確に自分の周辺情報を言い当てた亜理の能力に魅力を感じる。路加は、

路加の「目の前の人の気持ちは掴める」能力
亜理の「目の前の人の関係者の気持ちは掴める」能力


このふたつの掛け合わせで、ぼくのかんがえたさいきょうのうらないしにならないか、と持ち掛ける。
二人の元にやってくる客たちを時に欺き時に導きながら、徐々に評判を上げていくが……


というバディもの連作短編です。

正直、ラストまでプロット考えちゃいる。
いるけど、「占い」という領域の奥が深すぎて安易に踏み込めないな、というのと、現状の読者の皆様にとって引きがあるタイプの話じゃない(結構ラノベ寄り)なのとで、お蔵入りしそうな感じです。

プロットというか、各話の登場人物と時系列のExcelまで作ってるんですけどね……
何なら第1話途中まで書いてた。
ほんと、占い、という要素がセンシティブだなーと思って。

いつか「イケるな」と思ったら書きたいんですが、アルロンさん、いっちょ彼らを動かしてみてもらえませんか。

何卒。

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早時期 仮名子*文学フリマ京都9う-21
もっといい小説を書きます!