「今日の注目記事」入りした4本の共通点……〇〇と〇〇を込める
これからめちゃくちゃ鼻につくこと書くから、鼻栓しといて欲しい。
みんな、鼻栓した?
じゃ、書くね。
本アカウントは、私の小説用サブ垢である。
本体はこちら。
上記のアカウントで、過去4本、note公式の「今日の注目記事」入りしたことがある。
正直何回も貼ってて、ドヤりすぎ過ぎだろと絶対に思われているだろう。
でも、さすがに、フォロワー数200名台の中小アカウントが、1年以内に「注目記事」入り4回はなかなかの快挙ではある、と思う。
また、注目記事入りしていないのになぜか公式Xに平場でイジられたこともある。
以下に証拠を貼る。証拠て……
そして今朝、ずっきーさん のこちらの記事を拝読した。とても分析的で勉強になった。
そして思った。
「ずっきーさんの考察は、ガチのマジの正攻法である。私のパターンは”邪道”ではある、がしかし、本人のポテンシャルを大きく上回る結果につながる可能性大」と。
アッ文章分かりづらい。
そう、こんな分かりづらい文章書く奴でも、抜け穴的に注目記事入りすることがある、ということ。
以下に、その方法と言うか、プロセスを記していきたい。
とりとめない記事になると思うが、温かい目で、あるいは「注目記事入りしてぇな」とギラギラした目でもいいので読んでいただきたい。
大前提:オタクであれ
この時点でもうどうなんだ、という感じではある。邪道の入口へようこそ。
しかし、自分の文章力や知識に絶大なる自信がある人以外は、記事にする対象が多くの人に支持されている方が、人目に触れる可能性は格段に上がる。
自分の戦闘力が10でも、コンテンツの力を借りると戦闘力100,000である。
ただ!!一つ言いたい!!!!!
私はバズりたくてオタクになったわけではない。
普通に 💛推し💛 がベリーキュートビューティフルナイスガイだからオタクになったのである。
そう、この「俺の推しは世界一ぃぃいい!」というマインドを何の迷いもなく持てる位に没入することがまず大前提である。
○○と○○ を込めろ
上に貼った公式Xの投稿をご覧頂きたい。
毎記事、公式ちゃんがナイスなキャッチコピーを付けてくださる。
ヒントはここにある。
お分かりいただけるだろうか……
後述のとおり、私は一介の「髙橋海人についてなんかずっと書いてるやべぇ奴」である。
そして、単にオタクがハスハスしている記事であれば、上記の4記事以外にももっと読まれている記事はある。
ではなぜ、上記4記事だけが注目記事入りしたのか。
1つ目のキーポイントは「人生」
1本目。もう公式ちゃんのキャッチコピーにズバリ「人生」と書いてある。
かつ、内容としても、髙橋海人についてやべぇ勢いで書き散らした数ヶ月の集大成を作った、という、私の人生の一部を切り取ったものである。
2本目。コンテスト受賞作。
両親と私、そして私の子供たち、3世代に渡る人生観の話である。モロだ。
3本目。沼落ち記。
沼落ち記と言いつつ、始まりは10年前。
その10年の中に、オードリーANN→結婚→だが、情熱はある→髙橋海人、という変遷が込められている。
4本目。夫のライブレポ。
ラジオ及びオードリーオタクの夫の人生、そしてそれを見てきた私の人生の話である。
その人の人生が滲み出た文章は、強い。
そしてどんな人生にも「エモ」がある。
心を動かすものがある。
では、エモの源泉とは何か。
「変化」または「変遷」である
変化は、ある出来事の前と後で、人生がどう変わったか、を描くということ。
変遷は、長期スパンで人生を俯瞰で描く、ということ。
エッセイものは、「変化や変遷を経てAがA'になる」パターンか、「あるひとつの出来事から気づきを得る」パターンに分けられると思う。
後者は正直、とても難しい。
その人の独自の視点や感性がモロに出るからだ。
自分はとても独特な感性をしている、あるいはとても特殊な経験をした、という場合以外は、前者のほうが書きやすいと思う。
書きやすい、というのは、良いものになる可能性が高い、という意味で言っている。
2つ目のキーポイントは「情熱」
お暇があれば、上記記事を読んでみて頂きたい。
受賞作はともかくとして、他3作、暑苦しい程の情熱。
どんな人生にも「熱」がある。
そして、それを伝えたい、と思ったとき、それを書いているあなたの「情」が入る。
情熱のこもった人生の記録。
それは、確実に人の心を打つ。
誰しも、そういう人生のワンシーンがあると思う。
なお、以上2点以外の場合として思い当たるのが、先に挙げた、独自の感性が光るエッセイ、そして高い専門性で興味深く書かれた記事、である。
最も書きやすいのは、情熱のこもった人生の記、これだと思う。
たとえ注目記事入りしなくても、そういう記事を書けたことは、絶対にプラスになります。
ではでは、以下では具体的に私の事例を書いていきます。
正直おふざけが多いので暇つぶしでどうぞ〜。
オタクnoterとして生きていくために
note外での拡散が必要
私は、まず一発目のnoteで1000スキを稼いだ。
もう貼りすぎてるから貼りたくない。
「私と若林正恭と髙橋海人と」である。
これ、8000字ある。ただの
「こうやって推しに出会って、運よくチケット当たってイベント行って泣いちゃったぽよ~!!」
という記事である。
それだけのことに8000字。しかも冒頭は10年前、2014年の話。
なぜこの記事がバズった(もう自分で言う)のか。要因は恥ずかしいから箇条書きにさせて欲しい。
・大正義髙橋海人様の入所10周年記念日に投稿し、X上で拡散された
・オタクの沼落ち記はそもそもバズりやすい
・オタクは「門外漢が、推しの魅力が凄すぎて気づいたら引き込まれちゃってた話」が大好き
X上で拡散。これが多分一番重要だと思う。
noteは、それ単体では「バズ」が起きにくい仕様になっていると思う。
大体の人がやっていると思うが、他のSNSと連携させた方が拡散力はある。
そしてタイミング。
アイドルの誕生日・入所記念日・結成日、この日の界隈の沸き具合は凄まじい。
何度も言うが、私はシンプルに
「ᯒᯎ″💛な推しの入所記念日をホットな文章で彩りたい」
という思いで書いたのであって、
「おっしゃおっしゃバズらせたろ」
と思ってやったことではございません……。
「何かずっと書いてるやべぇ奴」になる
それ以降私は、3日に1回ペースで3000字近い記事を上げ続けた。
9割、推し関連の分析や咆哮である。
次第に「ずっと髙橋海人のことだけ書いているやべぇ奴」として認識され始めた。
noteのフォロワー数はそこまで変動しないが、Xのフォロワー数は記事の量に比例して増えた。
定期的に推しが可愛い推しがおもろい言ってる記事をお届けするひとりメディア、みたいになった訳である。
ワンテーマで何本も書き続けると、その狭いテーマの中でも読者さんが何を求めているかが分かって来る。
そして、自分もテーマの見つけ方というか、書きたいもののアンテナが敏感になる。
つまり、書けば書くほど「ネタの見つけ方」を掴むようになる。
出し惜しみせず書き散らして下さい。
ただ、一発一発にバッチバチに熱量を込めて。
最初は好きなことを書き散らして「書く力」を付け、徐々に領域を広げる
推しのことだけとはいえ、そのペースで書き続けていたら流石に文章力は向上する。多分。
そこで、「あっこれエッセイに出来るわ」という出来事が起きた。
それを、たまたまテーマの合うコンテストに出し、そして受賞した。
それが「与えないを与える」。
賞を取れば流石に注目記事入りします。
なお、「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」に参戦した夫の話 も、
「ちょっと書くの上手くなったし推し以外のことも書けるかも」ノリのエッセイではある。
いきなり自分のことや専門外のことを書くのは難しい。
まずは自分が書きたいこと、バッチバチに熱量を込められるものを書き続ける。
どんなに「私これしか書けねぇな……」と思っても、書き続ける。
続ければ他のことも書けるようになる。
今や数万字の小説書いてますし(クオリティはともかく)。
公式ちゃん、気まぐれロマンティックに絡んでくる
これ、マジで注目記事入りも何もしていない、ノータイトルの野良記事に突然公式Xちゃんが引用RPしてきたやつ。
公式にキンプリ担いる???
なお記事の内容は「キンプリの二人、物理的距離感が近すぎて見てらんねぇ(見る)から賞レース作ったわ」っていうやつです。
絶対キンプリ担じゃないと楽しくないだろ……。
「つくってみた」「やってみた」「沼落ちnote」タグは強い
「つくってみた」「やってみた」タグの記事は、noteがマガジンに拾ってくれる可能性がとても高い!
何かやってみたら是非「つくってみた」「やってみた」を付けるべき。
そして、タグ内でスキやビュー数の多い記事は、必然的に目に留まりやすくなる。
推し記事をひたすら書く、というスタンスであれば、「沼落ちnote」も注目されやすい。まぁ闇雲に付けろってわけじゃないのでそこはご承知おき下さい。
muse / 髙橋海人についてのnoteを1冊の文庫本にした も、「つくってみた」タグを……
ごめん、付けてなかったわ。
でも、「つくってみた」「やってみた」のいい所は、着地点が明確で書きやすく、読み手も起承転結の「結」が分かっているので読みやすい。
しかも「結」が可視化されているので、尚更分かりやすい。
困ったら何か作ろ。
文庫本記事は、
「つくってみた」 × ずっと書いてるやべぇ奴の可視化 × ジャスラックと所属事務所まで巻き込む異常な律義さ
の掛け算が良かったのかもしれない。
あともう、自分がめちゃくちゃ楽しんでやっていたので、その熱量が伝わったのかな、と。
結論:異常な熱量と人生観が公式を動かす
何かテクニックっぽいこと書いたけど、結局これだと思う。
沼落ち記も、書き続けることも、何か作ることも、読み手が引くくらい熱量持って、自分が「ウヒョー楽しくて書く手が止まらないよぉおおお!!」状態でやったほうが伝わるよね、って話です。
あと、SNSやろ。
Xでネタツイして、みんなに認知してもらお。
これ参考になるのかな……。
とりあえずオタクnoter限定の話ですけど。
でも、このオタ垢でフォロワーが増えた結果、今こっちの垢で小説読んでくれてる人居るから!
まずは入りやすいオタク記事で読者を増やし、徐々に自分の幅を広げるという手もアリじゃない?という提言でした。
今回取り上げた記事、鼻につくタイトルのマガジンにまとめておきました。