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【創作大賞2025に向けて】リベンジ、できたらいいな。いや、する。

遅ればせながら、参加します。
たおたおさんが企画してくださった、創作大賞2025に向けた決意表明。

色々と考えていた数日間でした。
戦略的なこと、あるいは自衛のこと……。
ですが今日、はそやmさん(はじめまして)の記事を拝読して、あぁ、となったんです。

創作大賞や、レビュアーとしての心構えについてのくだりです。

創作大賞は孤独になりがちな執筆を「ひとりじゃない」と思わせてくれる数少ない公募だと思います

これはもう、まさしくだな、と。
他の小説投稿サイトでも、公開型の公募はあり、また読者の感想やnoteで言うところのスキ数が選考に大きく影響したりと、ユーザー同士が相互に関わり合ってはいるんです。
しかしそれは、人気があるアカウントの話でして……。

創作大賞は、私のようにそこまでフォロワーの多くない(いや、私の身の丈からすると多すぎるくらいですが!)ユーザーでも、すくい上げて貰える。
そして、感想を貰える機会も多く、さらにはその感想が分厚い。
頂いた感想、私は一生忘れることはないと思います。一生、ですよ? 凄くないですか。

こうして、「誰かに届いた」と思えることが、創作の醍醐味だと私は思っています。
そこが他の公募と違うところだと。

私の一番の迷いの元は、「マイコーをどうするか」ということです。
今年中間選考を通過した、町中華屋のマイコー。通過直後から続きを書き、10月に入った段階で諸界隈の様子から己の落選を悟りまして、主人公まで変えて即改稿し、今7万字。色んな公募に出せる字数になりました。創作大賞に出していなければ、こんなにお尻に火がついてガリガリ書くことはなかったでしょう。

この子を、どうしようか。
外の公募に出すのか、はたまた来年の創作大賞に賭けるのか。

2年連続中間選考を通過した書き手はいても、2年連続同タイトルの作品で中間選考を通過した例は、ないと思います。
例えば自分が職場で提出した企画書がボツになったとして。同じ案で出すのは躊躇われますよね。
一方で、中身を相当ブラッシュアップしていたら、再チャレンジ出来るかも。

しかしですよ。
最終的にそれを上に上げるのはnoteの中の人の判断。
例え前年より良くなっていようと、同タイトルのものを上げて出版社の方に「昨年落としたじゃん……」と思われて、note的にプラスになること、あります?

そんなことをぐるぐると考え、望み薄だなぁと思っていました。

ですが!!
はそやmさんが仰るとおり、創作大賞は「ひとりじゃない」公募。
私は、自分の作品を愛しています。いや、私しか愛してないかも?
だから、マイコーがひとりぼっちで落選するのは忍びない。
せめて、いつもお世話になってるnoteのフォロワーのみなさんに、親戚に我が子を披露するがごとく、「マイコーはこんなに立派になりました」と披露したいのです。
そう、絶対に、マイコー2.0は、オリジナル版よりも立派になりました。

欲深いので、5月までに2次選考くらいまでは結果が公表される外部の公募には出しますけども、落ちたら速攻創作大賞にエントリーします。

創作大賞ブーストってものがあると、「針を置いたらあの海へ」を通して今年痛感したので。そしてマイコーは、まだそこまで読まれなかった作品なので。

そう、中間選考通過してもね、あんまり作品自体の注目度は上がらないんですよね……。
募集期間の方がよっぽど読まれます。
マイコーはまだまだ輝ける子です(涙)
だから、ちょっと外で修行もしますが、そして多分落選しますが、いやしたからこそ? 創作大賞に戻って来て、みかん箱の上に乗せて歌わせてやりたいんですわ……。

私は、悟ったんです。
自分が評価されたいんじゃなくて、作品が可愛がられて、登場人物たちが愛されて幸せになる方がよっぽど嬉しいと。
だから、中間選考通過する公算が低いとしても、「町中華屋のマイコー2.0」を創作大賞2025にエントリーします。


※他の公募で選考進んだらエントリーしません、ごめん。


現段階では、創作大賞2025は、リベンジマッチです。私とマイコーのリベンジマッチ。
もしかしたら、このチームにキレッキレの新作さんが加わるかもしれないけれど。
これでマイコーが再び中間選考通過したら、めちゃめちゃ熱い展開じゃないですか?!
そしてダメでも、皆さんに読んでもらえたなら、こんなに嬉しいことはないです。
(針を置いたらあの海へ 的サグラダファミリア級大改稿が無くはないので、読んで頂くのはエントリー後で大丈夫です……)
(既に読んでくださってる皆様ありがとうございます!!)

現段階での全力マイコー計7万字は、文フリ京都で頒布しますので!!
売れ残ったらBOOTHに乗せますので!
何卒よろしくお願いします!!


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早時期 仮名子*1/19文フリ京都
もっといい小説を書きます!