日本人英語7つの大罪-5.歯
日本人は良く口を隠します。なぜですか?口の動きを見せることはコミュニケーションの中でも大切なことです。わたしがとくに思うのは、日本人と話してるときに、顔を見ていても歯があまり見えません。上の前歯に上唇がかぶっていることが多いのです。
ニコッと口角を上げて、笑顔で話しましょう。正しい英語の発音には笑顔が大切です。
7つの大罪 その5 歯: 歯が隠れている
Raise Your Lip 上唇を上げて
上唇を上げてHigh Pitch Sound(高ピッチの音)を作りましょう。
英語と日本語のもう一つの違いは、言語が持つ音の周波数です。日本語の平均周波数は1500Hz(ヘルツ)、英語は3000Hzと推定されています。日本語の周波数のままで英語を話せば、音が単調で低く聞き取りにくいものになってしまいます。それでは、どんな話し方をすると高ピッチの音が出せるのでしょう? 実は非常に簡単なことなのです。上唇を上げて話せば良いのです。英語の映画やアメリカ人同士が話しているのを見る機会があれば、注意して見て下さい。彼らが歯を見せて話しているのに気づくでしょう。
特にHigh Pitch Soundで発音しなければならない音の例は、S, C, F, Vです。唇が下がった状態でこれらを発音すると、口に手をあてて話しているようにたいへん聞き辛いのです。ですから唇の縦の動き(歯を見せるように上唇を上げる事)を意識して話せば、アメリカ人と同じ発音になります。
但し、人によって舌や歯の大きさ、形は異なります。自分がHigh Pitch Soundの音を発声する時、口の中のどの部分に舌があたるといいか、最も適した位置を見つけるために、上記のSやCの発音で確認しましょう。
ドリル
ボーナス:もうひとつのトレーニング法
ここから先は
¥ 100
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
よろしければサポートお願いいたします。頂いたサポートは、新しい手法、製品の開発のために役立てさせていただきます。