1067話考察
おばんです。
いやー今週も熱かったね、ONE PIECE。
では考察行ってみよう。
今週の話の中で最も気になったポイントはココ!
ベガパンクでも再現できない「動力」の存在。
ちなみにベガフォース1の動力がなんだったかというと、
「ジェット推進」+「反重力装置」とのこと。
ジェット推進はともかく、反重力装置も作れるのに再現できない動力とは。。
1065話でも動力の話が出てきていて、この時のリリスの言葉から想像したのは「エンジン」の存在だった。
つまり、火をエネルギーに変える存在として考えられるのは内燃機関としてのエンジンだった。
すでにウォーターセブン編で蒸気機関の存在は判明していたので、それを発展させればエンジンが作れると感じていた。
また、このONE PIECEの世界において不可解だったのは、船が帆船なこと以上に飛行機が存在していないことだった。
確かに海賊の世界を描きたいがために空の乗り物は不要かもしれないが、レッドラインやカームベルトを越えようとすると空を飛ぶことを考えるはずだが、空を飛ぶ乗り物がほぼ出てこないことは疑問だった。
それの原因の一つが動力、つまりエンジンが無いからなのではというのが仮説であって、この1065話でのリリスの発言からエンジンを作れる域まで達したのではと考えていた。
ただし、今回の1067話の発言と1065話の発言を見ると、そうではなくもう一歩先の技術の存在が浮かんできた。
それは「原子力」
そう思った理由はここ
という発言。
我々の世界の太陽は別に火や炎が燃えているわけではなく、核融合反応で燃えていると考えられている。そのため、「消えない炎」があったからといって、太陽を生み出せるわけではなく、エネルギー量も全く異なる。
ただ「消えない炎」「太陽」というキーワードととシャカのいう「今の世界の常識を変えるほどの力」から連想されるものといえば、
「消せない火」と言われる「原子力」ではないかと。
厳密には原子力反応は「核融合」ではなく「核分裂」反応であるために必要となる燃料と全く真逆のエネルギーの取り出し方ではあるが、「核反応」から膨大なエネルギーを取り出していることには変わりなく、また現代でも消せない火(≒消すことができない)とも言われるから、消えない火という言葉とも合致してくる。
また、おそらくベガパンクのモデルはアインシュタインとも考えられるから、アインシュタインが生み出した最も有名でシンプルな方程式
E=mc^2
が、原爆の開発に繋がったことを考えると、ここで原子力エネルギーの話が出てきても不思議ではないかなぁ。
そう考えると、我々の今住んでいる世界線の未来にONE PIECEの世界が存在しているかもしれないし、そうではない世界線なのかもしれないが、相変わらずワクワクしてくる展開ですな。
最後に、原子力エネルギーが実はONE PIECEの世界で使われてるかもしれないものがもう一つある。
それは「古代兵器プルトン」
プルトンという言葉は、おそらくローマ神話の神として登場する「プルトー、プルートー」から取られた名前と考えられる。
そしてプルトニウムも冥王星のプルートー(ローマ神話のプルトーからつけられた)から取られた名前である。
そのため、プルトンの動力もプルトニウムつまり原子力エネルギーで動くのではないのか。
そもそも造船史上最悪の化け物であり、ワノ国の地下に眠る巨大な戦艦を動かすには膨大なエネルギーが必要な訳だから、それぐらいのエネルギー源が無いといけないのではと思われる。
古代兵器に関する考察はまた別の機会に。。
ということで今日はここまで!