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ベトナム研修 Day10

外出しても大抵は「早く帰りたいな」と思ってしまう私が、今回ばかりは「まだ帰りたくない」気持ちに支配されました。次からは10日間じゃなくてぜひ2週間のプログラムに、と先生方に具申した次第でございます。


クロージングセレモニー

 朝一でハイフォン大学へ。セレモニーに出席し、修了証をいただきました。自分はインターンシップコースで学んでいたのね、と最終日に気付くこの始末(オンラインで1度受けているのに)。それはさておき、ちゃんと紙面の修了証を手にするとコースを完走した実感が湧きますね。正直に言えば終わりを迎えた感覚は、修了証を手にしたその瞬間だけでした。何だかいつまでも続きそうな心持ちなのです。


ハノイへ

 初日同様、荷物ですし詰め状態なバスでハノイへ向かいます。やっぱり補助席が大活躍。案外眠くならなかったこともあり、車窓を眺めつつハノイでの行動計画を練るのでした。

バス移動中

 スーツケースを30日組が泊まるホテルに預け、いざハノイへ繰り出します。繰り出すと言いつつ、まずはBánh mì(バインミー)とヨーグルトを食べてのんびり。私たちも含めて外国人観光客でいっぱいでしたね。

トッピングの下はギリシアヨーグルト

 お次は、時間潰しに立ち寄った雑貨屋。50分くらい滞在しましたが、書くと長いので割愛いたします。時間潰しが必要だった理由は「タンロン水上人形劇場」の公演が始まるまで時間があったから。同じ電話番号で複数席種を予約すると受付で手間取る可能性がいくばくか。無事にチケットを買えてよかったです。

劇場の歴史
人形たち(シュール)


ハノイ後半戦

 公演が終わり、続いて向かったのは刺繡絵のお店。(先生、情報提供ありがとうございました。)VND(ベトナムドン)表記に見慣れたせいで、$記号を脳内で瞬時に処理できない事案が発生。基軸通貨なんて単語を思い出しつつ、高すぎる絵の値段に尻込みするのでした。一応、エプロンとブックカバーは買いましたよ。

刺繡絵のお店


 緊張感から解放され、足取り軽やかにたどり着いたのはチョコレート店。ビーントゥバーが売りとなっております。だから値段もまあ、うん。10日間のご褒美感覚でチョコを買うのでした。あとエッグチョコレートも飲みました。あえてエッグコーヒーではなくエッグチョコレートを飲むあたりに自分のあまのじゃくっぷりを感じます。

踊るカカオ豆
エッグチョコレート


 最後は夕食。しかし、飲み食い・おしゃべりに夢中だったせいで使える写真がほとんどない。厳密に言えば、使いたいけど本人に確認取るのが面倒だから載せられない写真が数枚。よってお店の外観で取り繕うのです。

夕食のお店


旅立ち

 スーツケースを回収し、空港へ。私は先生たちから全員無事に帰れるように頼んだよ、と得も言われぬ何か大事なものを任されたのでした。一生、こういう役回りだなと覚悟を固めた瞬間。

空港


 今更言うまでもないですが、無事に日本へと帰ってきました。ベトナム滞在中にやることリストの項目が激増していました。おかげで、noteの投稿がどんどんと後回しに。言い訳する前に反省が必要ですね。
 相変わらずの余談ですが「10日間頑張ったで賞」的なものに選んでいただきました。記事を書いている今になって、もっと相応しい人がいたよと思うわけですが、時すでに遅し。とにかく、大変光栄に存じます。

賞品
(顔認識が高性能すぎて逆に上手く写真が撮れない)

 最後に、10日分すべての記事をご覧くださった方へお礼を申し上げます。(そんな方が実在するのかわかりませんが。)一言だけ付け加えますと、茨城大学HPのニュースに中確率で出没する学生ライターは私です。はい、宣伝です。どうか今後ともご贔屓に。またどこかであなたとお会いできればと幸いです。ありがとうございました。



30日間プログラム参加中のみなさんと先生へ
次は私が無事を祈る番ですね。また日本でお会いしましょう。今はとにかく毎日を満喫なさってくださいませ。

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