立体的なキーボードDactylシリーズ
dactylという立体キーボードを作ったのでその紹介です。
ここではdactylの説明と私が調べる中で気に入ったキーボードの紹介なんかをしていきます。
作った記事は別で書く予定です。
dactylについて
dactylはgithubに派生も含めて多くのモデルが上がっています。気になる方は検索してみてください。
起こり
まずTBK Miniというキーボードを知りました。
洗練されたデザインとおなじみのcorne配列を見て、次はこれを作ろうと決心します。
めちゃくちゃ格好良いですよね。
調べてみるとTBK MiniはDactyl Manuform系列のキーボードであることがわかりました。
そこからDactyl系列のキーボードを目を皿にして探していきます。
見つける
基本的にはgithubに上がっているものなのでgithub内で検索すれば終わるはずなんですが、全然別のサイトで見つけたこれを気に入ります。
これは3×5と親指3キーを合わせた18キーで片手が構成されて、全体でも36キーしかない極小キーボードです。
実際に作ってみるとこんな感じになりました。
実際に使ってみると36キーというのは難しく、普段小指で押しているCtrl, Shift, Tab, Esc, BackSpace, Enter, Del が無いんですよね。
代わりに親指に3つずつキーがありますが、3つって。
そんなこんなで苦戦しながらも使い物になるキーマップを見つけて使っていました。
スキの細分化
使っているとキーが少ない以外の点が気になり始めました。
この矢印部分のキーが邪魔なんですよね。
人差し指でy, uを押すときに、人差し指の付け根や手のひら部分がここ当たるんですよね。
これ他の人に起きていないのか不思議に思っています。
でもあんまり聞いたことが無いので、リストレストの問題か手の小ささが原因でしょうか。
キー数の少なさにはチャレンジ気分で楽しめていたんですが、これはちょっと我慢できませんでした。
スキの実行
そんな時に知ったのがDactyl Generatorです。
このサイトはdactyl配列をweb上で調整してstlなどのファイルに出力・ダウンロードできる神サイトです。
まじ神。
ここでcorneベースで親指が気にならないようにパラメータ調整をして出力したのがこちら。
chocスイッチでなく普通のMXスイッチに分かっていて比較しにくいかもしれません。
並べるとこのくらい違います。
狙い通り干渉することなくタイピングできるようになりました。
しばらくはこれを使ってみて色々理解を深めていきたいと思います。
写真
まとめ
3Dプリンタがあるとこういうデータを見つけるだけで印刷できるのがよいですね。
モデルをいじって.stlデータをダウンロードするだけなら無料ですし、いじるだけでも面白いのでぜひ。
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