自作キーボードは自由だあああああ
この記事は自作キーボードに興味がある方、始めたばかりの方へ向けた記事です。自分の勝手な思い込みを捨てて自由になった記事です。
自作キーボードはキットが無くても出来る
私は遊舎工房で7sProを買ってからハマりました。
ここからも色々作ってきましたが、自分で設計しようとは思いませんでした。
KiCadも回路もファームウェアもなんも分からん状態だったからです。
そんな状態ではJLCPCBとか外注とか、ちょっと二の足を踏んでしまいます。
そこから半年くらいかけて少しずつキーマップを編集してみたり、dactylで手配線してみたりと理解度が上がってきてついに気づきました。
基板とか要らなくね!?
ということで基板を使わずに手配線でキーボードを作った記事です。しょぼいですが、私にとって初めての自設計の自作キーボードです。
こんなのを作った
イメージとしてはcorne cherryの両端6キーを削除して、サムクラスタを4キーずつにした感じです。実際、corneのgithubからデータお借りして編集して作りました。
コンセプト
分割
40%以下
サムクラスタ4キーずつ
自分の手に合わせたレイアウト
基板を使わない
3Dプリンタとはんだで頑張る
写真の通り、穴の開いた板を3Dプリンタで印刷してそこにパーツをはめ込み、手配線しています。
これがやりたかったんです。
私には基板の設計が出来る知識が無く、それらをいっぺんに勉強するタフネスもありません。
頑張らずに、オリジナルなレイアウトのキーボードが作りたい!
を実践した形です。
私はたまたま3Dプリンタを持っていたので使いましたけど、厚紙やベニヤ板みたいなものでも出来ると思います。
こんなのでも動くんだ、と思ってもらえれば本望です。
そう、自作キーボードは自由だ。
最後に
初めての方は普通にセット品を買った方が楽です。
念のため。
私は印刷する度にミスを見つけレイアウトの粗さが気になり、10回以上リテイクをして一応の完成までこぎ着けました。
そしてファームウェアもサリチル酸さんの書籍を参考に自分でやってみたので成長にはなったと思います。
今後は分割36キーでレイアウトを詰めて作り直したいと思います。
レイアウトが確定したらKiCadも勉強してみたいですね。
一歩ずつ自分のペースでエンドゲームへ向かっていきたいと思います。
この記事は自作キーボードでタイプしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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