カバン、と、その中身
撮影機材はシンプルが一番です。必要最小限のパッキングをしておくと便利です。カバンは何種類か購入しておいて、その都度、使い分けるイメージが良いと思います。僕が使っているカバンは、こんな感じです。
ローラーバッグ
僕がメインで使っているローラーバッグはマンフロットです。飛行機の機内持ち込みサイズを使っています。外側に三脚やライトシェーピングツールなどを縛り付ける紐が付いているのも便利で好きです。
レンズは定番の24-70と50、85、70-200。
ストロボはprofotoB2ヘッド2灯。
カラーフィルター2セット。延長ケーブル。
ocfスピードリングアダプター。
profoto Air Remote。
MacBook Pro。という感じです。
レンズエンドキャップは目立つ物がオススメです。
暗闇なんかでも、どのレンズかわかりやすくしておくと便利です。エンドキャップを見えるようにカバンの中に収納しておくと暗闇なんかでも取り出しやすいので便利ですよ。
カラーフィルター
ストロボヘッドに装着してストロボ光に着色する際に使います。環境光に馴染ませたり、時には積極的に色をつけてアクセントにしたりする際に使用します。
ストロボ
ロケで使いやすいサイズのストロボがオススメです。PROFOTOのストロボは小型でもパワーがある事とライトシェーピングツールが豊富な点が良いです。普段はマンフロットのローラーバッグの中に入れているのですが、パッキングによってはバッグを別にする事で機動性が高くなります。PROFOTOは専用バッグの作りが良い点もオススメなメーカーです。
B1なんかと比べると圧倒的にヘッドのサイズが小さいので取り回しが楽です。あまりにも小さいのでスタンドに装着せず片手で持って撮影する事が多いです。
バッテリー部分は交換タイプなので使い勝手が抜群です。ベルトを付けて肩から下げている事が多いです。バッテリーは1時間で受電完了します。カバンの中には予備のバッテリーをもう一つ入れてます。ストロボヘッド用の延長ケーブルも忘れずに入れてます。
クリップオンストロボ
クリップオンのストロボも用意しています。こちらは、それほど光量が必要無い時や身軽にしたい時に使っています。クリップオンストロボですがオフカメラで使いたいのでケーブルは必須だったりします。
小型ライト
マンフロットの小型LEDランプも便利なのでカバンに忍ばせています。光量は3段階。手持ちの懐中電灯としても優秀です。三脚にも取り付けできるので案外便利です。マンフロットのiphone用ケースに装着できるのでiponeで動画を撮るなんていう時にも便利です。
PROFOTOのOCFソフトボックス用ソフトグリッドです。たたむと恐ろしく小さくなるので必ずカバンに入れてます。光の方向性を決める事でコントラストが増します。
カバンの蓋側にMacbookproやカードリーダーや電池類、ストロボのショルダーケーブル、USBケーブル各種、CFやSDカード類などをポケットに入れて収納してます。マンフロットのカバンは収納力があって好きです。
ATOMOS
動画撮影の時に使うATOMOSはSSDにデータを収録できるので便利です。500Gb〜1Tbが使えるのも便利で嬉しいところです。収納ケースも使いやすくて好きだったりします。
一脚
あると便利な一脚。ダボアダプターを付けると片手用のライトスタンドになるので、ここにストロボヘッドを装着して使う事が多いです。ビューティーディッシュを使う時に使用しています。
リュック
ニコンのレンズリュックproも使い勝手が良いので好きです。リュック作りで定評のあるミレーの特注品です。市販のミレーには無いです。収納力もリュックとしての快適性も流石なレベルの逸品です。カメラ2台と各種レンズが収納できます。背中部分が大きく開閉してくれるので機材が取り出しやすくて便利です。中のコンパートメントは比較的自由に組めます。
しっかりとした構造なのでカバンが型崩れしません。サイド部分はかなり頑丈です。背中に当たる部分の通気性とクッション性も良いので山に入る時の必需品です。
メッセンジャーバッグ
こちらもニコンとミレーの特注品のメッセンジャー。トリコなカラーリングが可愛いです。背中部分の通気性とフィット感も良くて長時間背負っていても良い感じのバッグです。ショルダーベルト部分の作りが大変に良くできていて自転車なんかを使って街中をぶらぶらロケハンする時に愛用しています。
中は、そんなに広く無いのでmacbookは無理ですがipadなら大丈夫です。カメラ1台とレンズ2本が入る感じです。
トートバッグ
ものすごくラフに使う時は、ヘリテージのトートバッグにカメラとPROFOTO B2、ソフトボックスを入れてます。ストリートスナップなんかの時に手荷物を減らしたい、大げさな雰囲気のローラーバッグを使いたく無い時が出番です。自分でもびっくりする位、カメラの扱いがラフです。
ペリカン
雪とか水辺などに持っていく時に活躍してくれるのがペリカンです。とりあえず何が降ってきても大丈夫です。ペリカンの上に乗って撮影なんかもできる頑丈さが素敵です。