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【#とある女子大生のインターン日記vol.16】いよいよ阿波踊り本番

こんにちは!
SCOグループ広報部インターン生の"とある女子大生"です!

やっとさぁ!やっとやっとぉ!
今回はいよいよ、阿波踊り本番の日記です!


感じたこと、想いが多すぎて…
このnoteで阿波踊りのことをメインで書くのはおしまいだと実感し、なんだか緊張しています。

本番直前の想いを綴ったnoteはこちら▼

今回は、史上最長レベルに長くなると思いますが、読んでいただけると嬉しいです!


8月11日 阿波踊り前日

5ヶ月の全てを出し尽くし、渾身の踊りをすべく、徳島に出発。

前日に髪を切り、HANIKAでホワイトニングをしてもらい、人生初のマツエクをして、入念にパッキングをして、ちょっと痩せて…完璧な状態で羽田空港へ。

集合場所に行くと、SCOのメンズの皆さんが、バチバチの金髪・アッシュ・パーマ・メッシュなどなど…
まるで韓国アイドルのカムバのよう。かっこいい。気合いの入れ方が流石です。

※カムバ=come back(カムバック)を略した言葉で、新曲を発売することを意味する。K-POPでは、新曲をシングルではなくアルバムで発売するのが主流でり、最低でも2か月は新曲の制作やパフォーマンスの練習を行うため、メディアへの露出が減る。この空白期間を経て新しいアルバムで表舞台に戻ってくる(カムバックする)ことから「カムバ」と呼ばれている。


阿波踊り前日のメインイベント

avex ROYALBRATS Special Workshop in TOKUSHIMA

なんと、約130名の方々にお集まりいただきました!!

参加された方にお話しを聞くと….

「aRBのファンで愛媛から来ました!明日の阿波踊りも応援します!」
「ずっと憧れているaRBの皆さんに会えるなんて…」
「こんな機会をくださってSCOさんありがとうございます。」

こんなに嬉しい言葉を伝えてくださる方々のためにも、
「明日は精一杯笑顔で踊りきりたい」と想いが一番と強くなりました。

aRBのメンバーが登場すると嬉しさのあまり涙を浮かべる方もいて…

ダンス界を牽引する彼らと、阿波踊りを一緒に踊ることで伝えられるものがあると改めて実感しました。

いざレッスンが始まると、目の色を変えて次々と振りを覚え、必死にaRBのメンバーについていく皆さんに心を動かされました。何かに夢中になって努力する人ってやっぱりかっこいいです。

Special Workshop は大成功だったと思います!!
開催にあたりご協力してくださった、Studio One Xteraの皆さんありがとうございました💙


さて、夜は
THE・AWAODORI 2024 ~この一歩に想いを込めて~ presented by SCO GROUP

有名連からさらに選抜された約600名の踊り手たちによる、最高峰の完成度を誇る舞台。踊り手とお囃子はもちろん、照明や演出まで一体となった特別な空間。

「これぞ、阿波踊り」

鳥肌が立つような阿波踊りの幕開け…400年以上続く伝統の重みを改めて感じました。



8.12 阿波踊り本番

部活の大会前は緊張して眠れないタイプの人間ですが、これ以上頑張れないほど練習してきた達成感というか自信から、ぐっすり眠れることができた最高の朝です。

港での朝練から一日がスタート☀️

近くのcafeのオーナーさんが窓から見ていてくださったようで、外にいらした時に

「なんでこんなに上手なんですか?」と一言。

地元の方から褒めていただいて、一気に自信が湧いてきました。

そしてそして

Pay Lightカラーのメイクを施していただき、四国放送の「ゴジカル!」にaRBの皆さんと生出演!

さて、本番2時間前を切りました!

街に出るとあちらこちらからお囃子が聞こえ、いよいよ本番が迫ってきて心臓に太鼓の音が響きます。

私たちは、紺屋町演舞場・両国演舞場の2つで演舞しました!


まずは紺屋町演舞場


スタート地点に立つと、言葉に表せない高揚感に包まれて、ゾーンに入ったような感じ?今でも言葉にすることが難しいです。

でも、おそらく一緒に踊ったみなさんは同じ感情があったのかなと思います。

鳴り物の演奏が始まり、板付きを構えた瞬間に前に見えるぺいらいと連のみなさんの背中が心強く、一気に緊張が消えました。

やっとさぁ!の掛け声から一歩目を踏み出すと、観客の皆さんの視線を一気に感じます。

前日のワークショップで配布したうちわを持って観にきてくれた方
構成に入った瞬間からカメラを構えてくれる方
最後の「やぁ!」で笑顔で拍手をしてくれる方

自然と、練習の100倍笑顔になっていました。

10分間は本当にあっという間、一瞬でした。
精一杯踊りましたが、もっと踊れるもっと踊りたいと、次の両国演舞場に向けて気持ちが高まりました。


さあ、ついに5ヶ月間の全てをかけた20分間が始まります。

両国本町演舞場は、全長200mの商店街に170mの桟敷が設けられる世界一長い演舞場。

4月ごろは5分間の流しで足腰も腕も限界で、20分間踊るなんて考えられなかったのですが、直前になるとたったの20分しか踊ることができないと寂しいとまで思うようになっていました。

紺屋町演舞場よりもお客さんと近く、一度踊ったことから心に余裕もあったので、一人一人の顔がはっきり見えます。

全ての方々に楽しんでもらいたいという一心で踊り切った20分間は本当にあっという間。

後ろから聞こえる力強い掛け声、練習以上に大きく揃った動きができていることを感じながら、自然と笑顔で踊っていました。

信じられないくらい体が軽くて、言葉で表せない嬉しさや迫力に背中を押されながら踊っている感覚は一生忘れません。

自分の踊りに精一杯だった頃から、練習を積んでいくうちに、

あらゆるつながりで阿波踊りに参加させていただいている環境
リードしてくださるリーダーのお二人へ恩返し
斬新かつ伝統に調和する素敵な振り付けをしてくださり、一緒に踊ってくださったaRBの皆さん
応援に来てくださった方

などなど、いつの間にか誰かのために踊るようになっていました。

最後の最後まで振りを詰めて、人のために踊れるようになるまで成長させていただいたリーダーの二人に感謝の気持ちでいっぱいです。

私はこの5ヶ月間で、人を笑顔にするという経験ができ、誰かのために一生懸命になれた自分に自信が持てました。

そして、誰かのために頑張ると、その人の笑顔やありがとうがエネルギーとなり、自分の想像以上に頑張れるというサイクルが生まれることを実感しました。

このような経験をさせてくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

これからも阿波踊りで培った人間力を磨き続けます!

▼実際の練習風景はこちらからご覧ください👀✨