「SCO社員名簿」〜NO.1 執行役員・管理本部 本部長 近藤大貴
Superiority〜卓越〜 Creativity〜創造性〜 Originality〜独創性〜
健康で幸福であること。
人類にとって究極の夢に 私たちのテクノロジーで挑む。
共感してくれるすべての人と共に。 未知を楽しめる仲間と共に。
つぎの時代のスタンダードを作っていく我々SCOグループ
そんなSCOの社員たちをそのキャリアに焦点を当てながら紹介していくシリーズ「SCO社員名簿」
記念すべき社員名簿NO.1は執行役員・管理本部の近藤大貴(コンドウ ダイキ)です。
-近藤さんはSCOグループ初期メンバーですが、いわゆる中途入社になります。SCOに入社するまでどんなキャリアを歩まれてきたんですか。
近藤大貴(以下:近藤):新卒でジャックスというローンとかをやっている会社に入りました。それこそ今SCOの執行役員の田丸さんと一緒に働いてたんですよ。
-元々金融業界への志望度が強かったんですか。
近藤:まぁそういうことなんですけど、正直、新卒の時はあんまりちゃんと就職活動をできてなかったなと思うんです。社会人像が大学生の時にイメージできなくて、どんな仕事があるのかとか、どういった働き方をするのかというのもあまり分かってなくて(笑)
ただそんな中で私は大学生の時に父を亡くしていて、残されたお金の運用とか支援をしてもらう過程で銀行員の方がよく家に来てくれていました。
もしかしたらただの営業だったかもしれませんが、その仕事を近くで見ていて、こうやって人の生活に寄り添えたりとか、こういうことができたらいいなと思って金融系、銀行系に向けて就職活動をしてましたね。
-ジャックスから現在のSCOグループがご自身のキャリアで2社目。転職するきっかけはどんなものだったんでしょう。
近藤:田丸さんの存在は大きかったかなと思うんです。田丸さんはジャックスの時からの直属の一つ上の先輩で、働いていた支店も、住んでいたところも同じで、仕事もプライベートもめちゃくちゃ面倒を見ていただいていました。
その田丸さんが僕が4年目の時に会社を辞めてSCOグループに行くと聞いたんです。
-そこで近藤さんもついて行かれた?
近藤:いえ、その時はついていくという感じにはならなかったです。僕自身はその時SCOグループのことはそこまで知りませんでしたし。僕は僕でジャックスで楽しんで頑張っていて辞めるとかは全くその時は考えていなかったんで。
-じゃあ別にきっかけがあったんですね
近藤:そうですね。ジャックスを辞めようかなと思ったきっかけが、今の妻で、当時まだ結婚してなかった時に関西と関東で遠距離だったんですよ。それで次の転勤の際に結婚しようというつもりだったんですが、ジャックスの当時勤めていた東京の支店からまた関東の別の支店に異動になって、ちょっとこれはしばらく関西に戻れないかもしれないとなった時に、じゃあ会社を辞めて関西に戻ろう、と転職を意識し始めましたね。
-なるほど、ただまだその時は「関西」にという感覚だったにもかかわらず、最終的には東京にあるSCOグループに落ち着くわけですよね。どんな変化があったんですか
近藤:転職活動は始めたんですけど、ちょうどコロナが流行り始めてきた頃で思ったように進まなかったんです。ただ、そんな時に彼女の方が先に関西での仕事を辞めるという話になったので、なら関西に自分が戻ることにこだわらなくてもいいのかなとなって、関東でも仕事探そうかと思った時に田丸さんとちょうどご飯を食べる機会があったんです。
その時、田丸さんに転職を考えているという話をして「じゃあ選択肢の一つとしてSCOグループを考えてよ」という話をしてもらったんです。
-聞いているとタイミングや周りの環境の変化も考えると、ご縁という感じはしますね
近藤:そうかもしれませんね。ただ元々、田丸さんのことは尊敬していましたし、その田丸さんが尊敬する玉井さんという方がいらっしゃるという話も聞いていたことも大きかったです。さらに会社としても伸びてきているところにあると。
自分としても大企業で今までやっていたけど、少数精鋭で小さいかもしれないけどチャレンジしてみたいという思いもあったので、そこでぜひお願いしますという感じでした。もちろんその後に玉井さんにしっかりご挨拶に伺うわけですが、僕としてはそのご挨拶をする前からお世話になりたいと決めていましたね。
-大企業からいわゆるベンチャー企業への転職。不安だったりとか、結果としてここまで大きくなるなんてことをその時は想像できていましたか
近藤:いや、流石にここまで大きくなるとは思ってませんでしたね。僕が入社した時は5.6人くらいしかいなかったので。そこから3年半で10倍くらいの規模になったわけですからね。
でもこれからどうなるんだろう大丈夫かなという不安はなかったです。
僕はリスクとかは結構考えて行動するタイプなんですけど、玉井さんと田丸さんがあんまりリスクを感じさせないような2人なのかなと思いますね。
リスク云々よりも「夢とかやりたいことがあってそれに向かっているわけだから絶対なんとかなるだろう」と日々感じさせてくれています。
-SCOグループでの時間、玉井社長と共有する時間も多かったと思います。近藤さんに目には玉井さんはどのような人に映っていますか
近藤:玉井さんの魅力的なところはめちゃくちゃチャレンジャーなところですよね。ずっと勉強されて新しいことにチャレンジされている印象です。常に新しいものをキャッチアップして、みんなに発信して、また次のものへと、日ごとに新しいものが見えてると思います。
玉井さんの頭の中の「会社としてこういうことをやりたい」という思いがずっとアップデートされている中で、僕らはそれに共感して本気で一緒に追っかけさせてもらっている感じです。
-確かに会社にいる時、常に勉強されている印象がありますよね。
近藤:そうなんです。玉井さんが学んでいることと、過去の経験や知識が多いので周りのいろんなスペシャリストたちと対等に喋れるんです。法務的な話も会計の話もエンジニアとの話もそうです。その中で玉井さんの柔軟な発想がそこに加わって、SCOらしいものをいつも生み出していっているんだと思います。
-ものすごい速さで成長して変わっていくSCOの中で、近藤さんはどんなことをやっていきたいと思ってますか
近藤:僕がずっとやりたいのが、この会社で働いている人がこの会社のことを好きでいてくれて、みんなが働きやすい環境で安心して働いて、そこで成長してもらって、それが社会貢献に発展していったらいいなとずっと思ってます。そのために今、管理本部っていうバックオフィスで働きながらそういった社内体制・環境整備をしていけたらいいなとずっと思ってます。
まだまだうちの会社は社長の玉井さんが現場に降りて多くのことをしている感じなので、玉井さんがもっと楽になるようにならないといけないなっていうところもあるし、また玉井さんだけじゃなくて、僕らがもっと成長してある程度できないと会社としてもこの先どこかで躓く時が来ると思っているので、自分が役員ですからね。それは意識してやってます。
-SCOグループに興味を持たれている方にも今、読んでいただいているかなと思うので、改めてどんな会社かメッセージを送るなら何を伝えたいですか。
近藤:そうですね。うちの会社は業務のスキルだけじゃなくて人間として成長できる会社であるとずっと思ってます。
玉井さんが日頃言っているスマートクリエイティブじゃないですけど、業務上でももちろん、自分が考えてやりたいと思ったことは言えて、それをやらせてくれる会社だと思いますし、業務以外でも新しい経験やたくさんの学びをさせてくれる会社なので、他の会社とは一味違った会社かなと思います。
取材・執筆:新広報部員X 撮影:平岡 樹