2020年8月24日(月) アイスの日々 _ アズマリキ

今日外を歩いていて
校庭横を通り過ぎる時に
ぐわっと記憶が襲ってきました。

それは
小学生の頃一日の目標が
「その日"アイス"が食べられますように」
だった事。

自分も周囲もアイスが大好きだった。
夏だろうが冬だろうが。

放課後友達と遊ぶために家にランドセルを置いて
自転車に乗って出かける。
今考えると驚くべき運動量と体力。

そしてゴムボール野球や缶ケリの合間に
そこいらじゅうにあった駄菓子屋へ駆け込む。

他の駄菓子なんか食べている人はいなかった。
皆んなアイスだ。

ひょっとしたらこれは偏った記憶かもしれない。
そんなことは実はなくて
ジュースもスナック菓子もあったかもしれない。

でも浮かんでくるのはアイスの映像のみ。
30円のアイス。

50円のアイスは買えなかった。
50円のアイスを食べている人は王様。
オカネモチーだった。

100円のアイスなんて見たこともなかった。

と
そんなことを考えながら
汗ダラダラで歩いていました。

今日はとても暑かったです。