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サービスのチカラのミナモト #9 仕込み水

生産者のこだわりを飲食店の人たちは受け取り、またお店のコンセプトや料理人たちのそれぞれの想いを乗せて商品にしていきます。

日本酒のきき酒会に行ってきました。
ワインの試飲会は何度か行きますが、日本酒の大きな試飲会は初めて。

各酒蔵さんのブースとは別に、一升瓶が並んでいる場所が目に飛び込んできました。
聞けば各酒蔵さんが取り扱っている『仕込み水』だそうです。

日本酒は『米』と『水』で作られます。
しかもそのほとんどが『水』です。
日本酒を造るには美味しい水が必要なわけです。
なんとなく知っていたことではあります。
お米も美味しい水がある地域が盛んですし、その他の食材も水の影響を受けるものが少なくありません。

そんな『仕込み水』の試飲ができることがスゴイと思いました。
各地方のこだわった美味しい水が集結しているんです。
甘みを感じたり、ミネラルを感じたり、柔らかさを感じたり…。
確かにそれぞれの水には違った美味しさがあり、さらにスゴさを感じました。

出来上がった日本酒が美味しいかどうかだけではなく、『なぜこのような美味しい日本酒が出来上がったのか?』を紐解き、それをお客様に伝えることで価値が伝わります。
私たちの仕事は、そんなバトンリレーです。

知識だけをインプットするのではなく、折に触れ感じることは大切ですね。

#接客業 #接客 #日本酒 #仕込み水 #水 #試飲会

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