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ジェンダーとフェムテックについて考える

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ジェンダー格差、雇用の不均等、フェムテック、LGBTQAなど
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#Xジェンダー

女性だけでなく全ての人に伝えたい。         (#国際女性デーによせて)

「フェムテック」という言葉が日本でもよく聞くようになってきた。 フェムテックとはフェミニン(女性)+テクノロジーの造語で、欧米ではもう久しく使われているが日本ではまだ歴史が浅い。 「生理をラクに快適にする」ツール、スクーンカップ の開発には2年をかけた。日本人を含む300人のモニターにお願いし、既存の月経カップの難点を指摘してもらうとともに、スクーンカップ のプロトタイプを実施にテストしてもらって、何度も何度もエンジニアリングを重ねた。 米国でオーガニックコットンのベビー

#国際女性デーによせて

3月8日の国際女性デーによせて、言いたいことがある。 ここで言う「女性」とは広義の女性。エージェンダーの人々も含めてだ。 アメリカに住んでいる私は、日本とアメリカでのジェンダーへの向き合い方について、その格差をさまざまなところで感じることになる。 例えば、ウェブでメルマガや資料請求の申し込みページ。 アメリカだと、案内をもらうためのメールアドレスを記入する。記入項目はそれだけ。 ところが日本の場合だと、性、名、別の欄になっていて、さらにフリガナを書き込まないといけない