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【番外編】ITベンダーSEがプロ野球の球団職員になった話

こんにちは、SCJです。
今回は番外編として、元ITベンダーのSEが球団職員に転職した話をしたいと思います。

以下の記事にあります通り、現在は製造業の社内SEをしている私ですが、一度目の転職はITベンダーから球団職員への転職でした。

球団職員という職業はあまり身近にはいらっしゃらないのではないでしょうか?
もし球団職員への転職にご興味がありましたら、ぜひご一読ください。

1.なぜSEから球団職員に?

初めに、球団職員に転職した理由についてです。
一番の理由は、とてもシンプルですが『(プロ)野球が好きだから』です。
他にも、SEの仕事にあまりやりがいや自身の適性を見いだせず、一度他の業種にチャレンジしてみたいという理由もありました。
細かく挙げればもっと理由はありますが、大きな理由はこんなところです。

2.どうやって球団職員に?

次に、球団職員になった方法についてです。
といっても、特別なことはありません。
転職サイトで求人を探し、応募して内定を得ました。
プロ野球球団といっても、一企業ですのでプロセスは変わりません。
(ただし他の方法ももちろんあります。需要がありそうであれば書いてみたいと思います。)

ただし、球団職員の求人はあまり見かけないと思います。
私自身も、転職サイトに登録してから3年ほど経った時にたまたま見つけたという感じでした。
正確には、営業職やマーケティング職の求人はあったけれども、情報システム系の求人はなかったという感じです。

なので、求人を見つけた時にはこれだ!と思いすぐに応募しました。
チャンスが少ないことがわかっていたからこそすぐに行動できたのかもしれません。
情報システム系のお仕事をされている方で、球団職員を志望される方は、求人を見かけたらすぐに応募することをお勧めします。

3.球団職員でどんな仕事を?

私が応募した求人は、ざっくり言うと『主にアナリストが仕事をするための環境を整える仕事』でした。
今では各球団はアナリストを抱えており、アナリストから上がってくるレポート等を活用して、監督・コーチやチームスタッフが選手への指示やフィードバック等を行っています。

アナリストがレポートを作るためには、以下のような環境が必要です。

  • データを取得する機械や設備、または外部業者との契約

  • 分析するためのプラットフォーム(端末やソフトウェア、ネットワーク等)

これらを準備したり維持・改善していったりすることが私の仕事でした。
なので、アナリストの方たちとは常に一緒に仕事をしていましたし、時にはスカウト・スコアラー・トレーナーとも仕事をしていました。

4.球団職員になってよかったこと

球団職員になってよかったことは、なんといっても憧れのプロ野球に携われたことです。
私は今まで3社経験しておりそれぞれ異なる業界に属してきましたが、プロ野球界に携われたことは一番の誇れる点だと思います。

ただしもちろん球団職員になって良かった点だけではありません。
人によりそれぞれ事情はありますし、人生において優先すべきものは常に同じというわけではなく、その時々で変わるものですよね。
この点についてはまた別の記事にしたいと思います。(球団職員のネガキャンはしません)

5.最後に

今回は番外編として、私のキャリアにおける球団職員時代の記事を書きました。
なかなかない経験かと思いますので、もし需要がありそうであればさらに深い話も投稿できればと思います。
リクエストがありましたら、お気軽にXでDMをいただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

#プロ野球 #球団職員

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