セキスペ第二回一人模試を終えて
こんにちは、SCJです。
今回は、情報処理安全確保支援士試験の第二回一人模試を終えた振り返りについて書いています。
※一人模試とは、過去問を試験さながらに時間を制限して解くことを指しています。
第一回の振り返りについては、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
この記事は、同じくSC受験予定の方や将来的に受験を検討している方を対象としています。
1.今回の一人模試について
当初の予定では令和5年秋期の午後問題を、時間を計測して問題選択をするところから解くつもりでした。
しかし問題冊子を開いて一通りの問題に目を通していると、嫌な予感がしました。
「これ、解いたことあるな・・・」
はい、記録(記憶も)が残っていなかっただけで、2/4は一度解いた問題でした。
模試形式で問題を解く理由の一つとして、「いかに得点が取れそうな問題を選択できるか」の練習も含んでいます。
ですが今回はそれができませんでした。
一人で2時間半の勉強を取れる時間は、試験前は今回が最後でしたのでもったいないことをしてしまいました。
しかし気を取り直し、以下の問題を時間を計測しながら解くことにしました。
令和5年 秋期 午後 問1
令和4年 春期 午後Ⅱ 問1
2.一人模試の成績発表
さて、選択した2問についての成績を振り返ってみます。
2.1.令和5年 秋期 午後 問1
50分ほどで解き終わりましたが、答え合わせをした手ごたえは体感4割程度でした。
記述が多い問題だったのですが(6/7が記述式)、全くの×になりそうなのが2問、他の4問については少なくとも部分点はもらえると思うのですが、どの程度もらえるのかはわかりません。
なので4割ない可能性も十分あると思います。
4割取れていないというのはかなり絶望的です。
午後問題で解く2問のうち1問が4割以下ということは、もう1問で8割以上取れないといけませんからね。
内容的にちんぷんかんぷんというわけではなかったのですが、問われている意図や、その回答に行きつくまでの根拠を意識する必要があると感じています。
そこを意識すれば、キーワードが自ずと回答に含まれてくると思います。
2.2.令和4年 春期 午後Ⅱ 問1
こちらは長文だったこともあり、回答を終えるまでに90分ほど要しました。
(ちなみに長文だったのでこの問題を選択しました。
午後問題の傾向を見ていると2問は長文が含まれるかと思いますので、どの程度時間を要するのか確認してきたいという意図があったためです。)
手ごたえとしては、6割程度でした。
明確に間違えた記述問題が3問あったのですが、うち2問については正直某所で見た解説を読んでもあまり納得はできませんでしたし、解説者も意地悪というようなニュアンスで回答されていました。
ただ、こういった問題が含まれるケースももちろんあります。
そのような問題を選ばない、もしくは選んでも深く考えすぎず素直に回答したり、時間をかけすぎないことが対策なのかなと感じています。
それよりも考えたり注意深く読めば解ける問題に時間を費やして、そちらで確実に点を取ることが重要かと思います。
2.3.午後問題総括
総括すると、それぞれ4割と6割の得点なので、合計すると5割程度となり、不合格です。
以前よりも答えに近づけている感触は何となくあるのですが、まだまだ合格には至らない状況です。
3.試験日までの過ごし方
試験日までは残り2週間程度となりました。
ここ最近は勉強時間のほとんどを午後問題に費やしています。
また、もちろん解くだけではなく、問題に出てきた攻撃等について、chatGPT等も活用して理解を深めるようにしています。
試験日までも継続してこの勉強の仕方を続けていこうと思います。
午前問題もたまに解いていますが、合格ラインを割ったことはないので、週に1度程度解く予定です。
4.最後に
試験が近づくにつれて、少しづつ緊張感も出てきました。
まだまだ合格には至らない現状に焦りもしますが、少しずつの積み重ねが重要だと思っています。
経験上、知識は勉強時間と綺麗に比例するわけではありません。
勉強を継続していると、ある時急にコツをつかんだように成績が向上することがあります。
大事なのはあきらめずに継続することだと思います。
(勉強に限らず仕事や運動等も同じだと思っています。)
同じく受験される方がいらっしゃいましたら、試験日まで一緒に頑張りましょう!